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まだ食べられるのに廃棄!「食品ロス」問題

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世界の全人口は2018年時点で約76億人といわれており、そのなかの9人に1人・約8億2100万人が飢餓状態にあります。毎年、世界のすべての人を十分に賄える約40億トンもの食品が生産されているのにも関わらずです。
実は、生産された食品の3分の1にあたる約13億トンが余りものとして廃棄されているのです。
(出典:国連WEP「考えよう、飢餓と食品ロスのこと。」(2018))

この、まだ食べられるにも関わらず食料が廃棄されてしまう問題は「食料ロス(フードロス)」といわれ、世界全体の社会問題となっています。
日本においても、食品ロスとして廃棄される食品は、毎年600万トン以上あります。これは全世界で1年間に援助されている食料の約1.6倍にあたるすごい量です。
そのため、国内外でこの「食品ロス」を減らす試みが行われています。
(出典:農林水産省・環境省「平成29年度推計」)

さて、食品は食べられる期間の目安として、「消費期限」もしくは「賞味期限」のいずれかが設定されています。この二つの違いはなんでしょうか。

消費期限は品質の劣化が早いものに設定されており、安全に食べるには期限内に消費する必要があります。
賞味期限の場合は、品質の劣化が遅めのものに設定されていて、未開封のまま決められた方法で保存していた場合に美味しく食べられる期限となります。
そのため、期限を過ぎても見た目や匂いに異常がなければ「賞味期限の期間×1.3」ぐらいの日数は問題なく食べることができます。

農林水産省では、食品ロスを減らすため、賞味期限表示を日付単位から月単位に変更するよう各企業に要請をしており、協力を表明した企業を公表しています。

私たちも、購入した食品の賞味期限が少し切れたとしても、すぐに捨てずに食べて消費することを心がけるなど、少しでも「食品ロス」が解消されるよう各々努力することが大切です。
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