SDGs
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社会と会社を幸せにする、サーバント・リーダーシップ 細田悦弘の企業ブランディング 〈第39回〉
ぐいぐいと引っ張るリーダーから、支えるリーダーへ。権力ではなく、権威で動いてもらうリーダーへ。企業は関わる人々に対し「サーバント・リーダーシップ」を発揮し、共感と信頼を獲得することで、持続的成長・中長期の企業価値向上につながります。これから...
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「組織の上に立つ人」に捧ぐ!サーバント・リーダーシップ 細田悦弘の企業ブランディング 〈第40回〉
企業の利益至上主義に、ますます社会の関心が高まっています。「組織の上に立つ人」にとって、時代にふさわしいリーダー像が問われています。そこに、「サーバント・リーダーシップ」の考え方が大きな威力を発揮します。それが結果として、企業の持続可能性を...
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中古車も企業も、レモンの原理 細田悦弘の企業ブランディング 〈第41回〉
「レモンの原理」…。可愛らしい響きがありますが、この世界的に有名な学説こそが、コーポレート・コミュニケーションの鉄則であり、企業の競争力を左右します。昨今、関心が高まる中古車市場を例に解説します。
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「不適切だが、違法ではない」の企業ブランドへの影響 細田悦弘の企業ブランディング 〈第42回〉|RHCブランディングnote
「不適切だが、違法ではない」という記者会見がよく見受けられます。法律に触れなければ問題ないのでしょうか。企業はステークホルダーからの信頼があってこそ、組織の円滑な運営が成し遂げられます。信頼してほしければ、「誠実な対応」が必要不可欠です。
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箱根駅伝から読み解く!企業ブランディングの勘どころ 細田悦弘の企業ブランディング 〈第44回〉
正月の風物詩ともいえる箱根駅伝。駅伝は、「継走」とも称されます。選手が母校の「襷(たすき)」を次の走者に引き継いでいくことはもちろんですが、先人たちが築いてきた「伝統」を今の時代へつないでいくことも込められているのではないでしょうか。受け継...
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企業のイメチェンは、サステナブル・ブランディングで 細田悦弘の企業ブランディング 〈第45回〉
知る人ぞ知る、「京都百味會(きょうとひゃくみかい)」。京都の老舗中の老舗が集まる京名物の神髄ともいえる組織です。老舗が老舗であるためには、『変化への対応』が必須のようです。今回は老舗企業に焦点をあて、サステナブルなブランドであるための奥義を...
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コンプライアンスに魂を入れる!インターナルブランディング 細田悦弘の企業ブランディング 〈第43回〉
一般に「コンプライアンス=法令遵守」と捉えられますが、近年の企業不祥事は、明白な違法行為そのものが発覚したことに端を発するよりは、時代の社会要請に反した企業姿勢が糾弾される傾向にあります。そうした状況で、企業の価値観や組織風土、品格が露呈し...
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エシカル就活と採用ブランディング 細田悦弘の企業ブランディング 〈第32回〉
いよいよ本格化する24卒の就活。大企業・有名企業・上場企業からの内定も喜ばしいですが、就活の目的は本当に自分にマッチした企業に出会うこと。近年、「エシカル就活」に関心が高まっています。
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EXは、SXのキードライバー 細田悦弘の企業ブランディング 〈第33回〉
DX、GX、SX…。何やら、「アルファベット+X」が俄然目につくようになりました。ところが、それを担う従業員にまつわるEXの「X」は毛色が違うようです。人的資本に注目が集まる今、EXのアプローチは不可欠です。
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AIが支える!伝統工芸のブランド伝承 細田悦弘の企業ブランディング 〈第36回〉
かつて一大ブームとなったタピオカミルクティー店の跡地等に、続々と自家焙煎コーヒー店がオープンしています。『鉄瓶』で芯まで熱せられたお湯を沸かし、その熱量とまろやかなお湯でコーヒーを抽出すると、成分がじわっと押し出され一段と深い味わいが得られ...
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『らんまん』主人公に学ぶ!時空を超えたブランド・エッセンス 細田悦弘の企業ブランディング 〈第37回〉
「雑草という草はない」という心にしみる名言。NHK朝ドラ「らんまん」が好評放映中です。モデルは、日本の植物分類学の父と称される牧野富太郎博士です。持って生まれた才能や生き様はもちろん秀逸ですが、その『出で立ち(いでたち)』も含め、この主人公...
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『JTC』にエールを送る!時代を味方につけるサステナビリティ経営 細田悦弘の企業ブランディング 〈第38回〉
伝統的な日本の大企業の中には、ともすると内向きで硬直的な組織体質や企業文化が見受けられます。そうした企業は、若者から『JTC』と称され、往年の風格や輝きは感じ取ってもらえないようです。そこで本稿では、JTCこそがサステナビリティ時代を味方に...
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『なりたい職業1位』が示唆する!待ったなしの人的資本経営 細田悦弘の企業ブランディング 〈第34回〉
子どもの頃に「なりたい職業は何ですか?」ときかれれば、多くの人は「プロ野球選手」「幼稚園の先生」「看護師」「パイロット」などと答えた記憶があることでしょう。では今の子どもたちはというと、ナント『会社員』という回答が大勢を占めているようです。...
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ビジネスの「新しい景色」が見える!サステナブル・ブランディング 細田悦弘の企業ブランディング 〈第31回〉
サッカーW杯・カタール大会の決勝トーナメント1回戦で、日本は惜しくも敗退しました。「新しい景色」を見ることはできませんでしたが、試合後の森保監督へのインタビューでは、日本サッカーの「新しい時代」が感じられました。これは現代企業にとっても、示...
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レセプターで洞察する!定番商品の進化 細田悦弘の企業ブランディング 〈第32回〉
新しい年を迎え、昨年のヒット商品や注目商品を振り返ると、新機軸もさることながら、なじみ深い商品が進化したものも目立ちます。サステナビリティ視点の『レセプター』が研ぎ澄まされていると、「定番商品」がアップデートした競争優位のポイントに気づきま...
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トラベルナースが示唆する!企業のQOL 細田悦弘の企業ブランディング 〈第30回〉
連続ドラマ『ザ・トラベルナース』が人気です。スーツケースひとつで渡り歩く優れた資格を持ったフリーランス看護師であるトラベルナースが、令和の医療現場を改革するクールで痛快なストーリーです。劇中の決めゼリフに、サステナビリティ時代の企業のあり方...
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ソロ・サステナビリティとコーポレート・サステナビリティ 細田悦弘の企業ブランディング 〈第29回〉
ソロ動物園、ソロ水族館、ソロキャンプ…。グループや団体とは違い、ひとりで好きなことを好きな時に好きなだけ楽しめることが『ソロ』の最大の魅力のようです。もちろん、サステナビリティもライフスタイルの中で、ソロで取り組むことが大事です。ただ、企業...
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セレンディピティを引き寄せる!サステナビリティ・マインド 細田悦弘の企業ブランディング 〈第27回〉
「偶然気づいた」「ふと思いついた」「パッとひらめいた」によって、社会課題の解決につながるビジネスがしばしば誕生しています。この現象を『セレンディピティ』といいます。この偶然をとらえて幸運に変える力を養いたければ、サステナビリティ・マインドが...
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レジリエンスでつかむ!時代を味方につける競争力 細田悦弘の企業ブランディング 〈第28回〉
台風一過の九州南部に出張したことがあります。前日までの暴風が想像できないくらいの爽やかな青空に、南国のシンボルであるワシントニアパームの並木が映えていました。空港から目的地に向かうタクシーの運転手さんに声をかけてみました。彼の放った一言から...
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細田悦弘の企業ブランディング 〈第26回〉 「正直不動産」とインテグリティ
NHKドラマ『正直不動産』が異例の反響を獲得しました。嘘もいとわないトークで成績優秀な営業パーソンが、嘘がつけない体になってしまい苦境に立たされます。でも、結果として顧客の心をつかみます。ここに、インテグリティが持続的な競争優位につながる真...
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シン・ウルトラマンとシン・CSR 細田悦弘の企業ブランディング 〈第25回〉
5月に公開された空想特撮映画「シン・ウルトラマン」が好評を博し話題となっています。日本を代表する既存のヒーロー作品に新たな解釈を加え、現代によみがえるシン・シリーズ。この『シン』の切り口が、「CSR」の本質や根幹の理解に役立ちます。
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人的資本に磨きをかける!従業員エンゲージメント 細田悦弘の企業ブランディング 〈第24回〉
企業が従業員について、価値を生み出す「人的資本」と捉え、投資の対象と位置付ける動きが高まっています。人材は企業の競争力を左右する、最大の「資本」です。社員と会社が信頼して貢献し合う状態を醸成し、自社に誇りをもってイキイキと働いてもらえるかが...
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東証再編・プライム企業に求められる!ESGによる「未来価値」の訴求力 細田悦弘の企業ブランディング 〈第23回〉
東証の新市場取引が始まりました。従来の4市場を「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編しました。新市場移行を機に、とりわけプライム上場企業は、海外投資家の投資対象になるような魅力を高め、企業価値をさらに向上させる努力が求められ...
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会社の「二階建て構造」で読み解く!ステークホルダー資本主義 細田悦弘の企業ブランディング 〈第22回〉
会社とはいったい誰のものなのか、誰のためにあるのか…。ここに、ステークホルダー資本主義が腹落ちする着眼点があります。「会社の二階建て構造」にスポットを当て、株主目線とステークホルダー資本主義を高次に整合させてみましょう。
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CGコードが重視する!「株主以外」のステークホルダー 細田悦弘の企業ブランディング 〈第21回〉
今春の東証における市場区分の再編をにらみ、一段とコーポレートガバナンス・コードが注目されています。資本市場に上場する企業が、『株主以外』のステークホルダーやサステナビリティを重視することが、どういのように投資家に報いられるのでしょうか。市場...
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箱根駅伝ユニホームが示唆する、ビジュアルアイデンティティ 細田悦弘の企業ブランディング 〈第20回〉
正月の風物詩ともいえる箱根駅伝。今年で98回目となりました。草創期から出場している伝統校もあれば、新進気鋭の実力校も続々と登場しています。各校のカラフルなユニホームを注意深く見てみると、ブランディングの観点から示唆に富んでいることに気づきま...
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サステナビリティ経営と「ANDの才能」 細田悦弘の企業ブランディング 〈第19回〉
大谷翔平投手が高校生時代に記した「人生計画表」には、27歳の欄に「MVP」とつづられていたそうです。打者か投手かの「ORの抑圧」を乗り越え、打って投げての「ANDの才能」による二刀流で実現しました。サステナビリティ経営においても、「ANDの...
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空港グランドスタッフに学ぶ!サービスブランディング 細田悦弘の企業ブランディング 〈第17回〉
NHK「プロフェッショナル」で、接客技術NO.1に輝いた空港グランドスタッフが登場しました。すてきな空の旅…。想起するのはやはり機体やパイロット・CA(客室乗務員)ですが、エアラインのブランディングはすべてのタッチポイントで実現するものです...
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CSRとCRM 細田悦弘の企業ブランディング 〈第18回〉
「あなたが食べると、もう1人がうれしい」。有名お菓子メーカーによるチョコレートのキャンペーン・メッセージです。社会的価値をもたらすCSR活動とマーケティング手法が融合したCRMの好事例です。
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「山梨モデル」は、コロナ禍のブランド(のれん)投資 細田悦弘の企業ブランディング〈第12回〉
新型コロナウイルスの感染対策は、今なお飲食店を中心として悩みの種です。そんな中、注目を集めているのが、「やまなしグリーン・ゾーン認証(山梨モデル)」です。老舗や人気店にとって感染対策は、ブランド(のれん)投資と捉えられます。
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「ドラゴン桜」とインターナルブランディング 細田悦弘の企業ブランディング 〈第13回〉
連続ドラマ「ドラゴン桜」が話題を集めています。とっておきの受験テクニックやユニークな勉強法も興味深いですが、サステナビリティを社内で推進する上で参考となる名言も多く発せられています。
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「未来の当たり前」に向け、サステナブル・ブランディング 細田悦弘の企業ブランディング 〈第14回〉
2021年上期のヒット商品番付。東の横綱は環境や社会の「サステナブル商品」となりました。コロナ禍も重なり、消費者はこれまでのライフスタイルを見直そうとしており、商品や企業を選ぶ際にサステナビリティを重要な選別基準と考えるようになってきたよう...
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ナッジ理論を活用する!サステナビリティ推進 細田悦弘の企業ブランディング 〈第15回〉
サステナビリティを社内で推進するには、お仕着せや命令ではなく、社員一人ひとりが自主的・主体的に振る舞うことが鉄則です。ただし、これが至難のわざです。そこで、昨今話題の「ナッジ理論」をうまく活用してみてはいかがでしょうか。
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経糸と緯糸で紡ぐ!サステナビリティ経営 細田悦弘の企業ブランディング 〈第16回〉
経営とは 「経(たて)に営む」と書きます。理念(パーパス)の実現という経(たて)糸は、経営の王道です。ただ、時代にふさわしい企業像を描きたいのであれば、緯(よこ)糸が肝心です。この緯糸こそが、いま求められる「サステナビリティ」です。
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サイエンスとアートの統合思考で、サステナブル・ブランディングを実現する 細田悦弘の企業ブランディング 〈第6回〉
世界のエリートがアートスクールで、「美意識」を鍛えているようです。サステナビリティ時代のブランディングは、サイエンスとアートの統合思考が必須のスキルとなります。
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サイエンスとアートの統合思考でつかむ!サステナブル・ブランディングの要諦細田悦弘の企業ブランディング 〈第7回〉
サイエンスとアートの統合思考で、時代にふさわしいブランド戦略の黄金律が見えてきます。サステナビリティ時代の企業ブランディングの要諦とシンクロさせて解説します。
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「細田式サステナブル・ブランディング」フレーム 細田悦弘の企業ブランディング 〈第8回〉
今この時代の企業ブランディングにおいては、サステナビリティ要素が土台となります。ただ、それだけですとコモディティ化しますので、ブランドの美意識である「ブランド・アイデンティティ(らしさ)」が切り札となります。何かを選択する際、「良し悪し」が...
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コンシャス消費者に刺さる!サステナブル・ブランド 細田悦弘の企業ブランディング 〈第9回〉
世界の消費トレンドの一つとして、「コンシャス・コンシューマー」が増えています。環境や社会に対してよい影響を与えたいと考え行動する、コンシャスなライフスタイルを志向する人には、サステナブル・ブランドが似合います。
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DXでつかむ!時代が求める新しい競争力! 細田悦弘の企業ブランディング 〈第10回〉
NHK大河ドラマ「青天を衝け」が人気放映中です。幕末の黒船でのペリー来航のシーンも迫力があり、日本が約200年続けた鎖国は終わりを告げ、歴史を変える重要な転換点となりました。現代においても、DX革命が巻き起こり、ビジネス界のゲームチェンジの...
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「チーム松山」に学ぶ!コーポレート・ブランディングの真髄 細田悦弘の企業ブランディング 〈第11回〉
メジャーのマスターズで、松山英樹選手が日本勢として初の優勝を飾りました。「チーム松山」が脚光を浴びています。彼の計り知れない鍛錬と卓越した能力はもちろんですが、「キャディーのお辞儀」が琴線に触れる話題となりました。
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自社の技術と社会課題を融合し発信「GE Reports」
かの発明王・トーマス・エジソンが創業した、世界最大のアメリカの総合電機メーカー「ゼネラル・エレクトリック(以下、GE)」。家電製品はもちろん、航空機のエンジン、ガスタービン、医療機器、再生可能エネルギー、発電事業、照明事業などなど、さまざ...
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SDGsがテーマのメディアで共通価値を創造『Mirai Port』
新型コロナウイルスの感染拡大により、全世界で220万人以上(2021年1月末現在)もの死者が出るなど世界各国で大問題となっています。しかし、当然ですがそれ以外にも、エイズ、結核、マラリアの3大感染症をはじめとした様々な病気が存在し、毎年数...
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SDGs企業の中でも斬新な取り組みを行っている海外事例5選
現在、世界中の企業がSDGsに取り組んでいますが、その中でも斬新な発想で目標達成に貢献している海外SDGs企業の事例をご紹介します。
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SDGsが世界を救う! ユニークなSDGs取り組み事例4選
地球環境を守るために各国でSDGsへの取り組みが進んでいます。実際に成果をあげている取り組みも続々と登場してきているため、そのなかの事例をいくつかご紹介します。
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水問題・SDGsへの貢献性をWEB発信「クボタ」の好事例
現在、世界の人口は78億人に達しており、国連が2019年に発表した「世界人口予測」によると、2050年には97億人にまで増加することが予測されています。人口が増えることにより発生する問題は多々ありますが、特に人々の生活や経済活動に直結する...
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地球温暖化のために地球規模の食料システム再考が必要!?
化石燃料の燃焼は世界の温室効果ガス排出量の大部分を占めており、世界のために、いくつかの国は使用と排出量の削減に取り組んでいます。パリ気候協定の目標は、世界の気温を産業革命前のレベルよりも1.5°から2°C高く保つことです。
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企業の「サスティナビリティ経営」に不可欠なサスティナブルブランディングとは リボンハーツクリエイティブ株式会社 神澤肇社長インタビュー
1981年に創業して約40年。編集プロダクションとして長年培ってきたスキルやノウハウを活かし、WEB上で質の良いコンテンツを提供することで多数の企業のブランディングを行っているリボンハーツクリエイティブ。代表取締役の神澤肇社長に、現在注目を...
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日本におけるSDGsの歴史的転換点!GPIFのPRI署名とは。
SDGsの認知が急速に拡大しています。それはメディアが拡散しているからだけではなく、計画し行動する主体である「企業」の認知が拡大していることがベースになっています。 SDGsの認知拡大がブームやキャンペーンに終わらず拡大し続けているのには...
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ESG投資にはいろんな種類がある?SDGsの実践こそが重要
以前にもお話した通り、ESGとは3つの言葉の頭文字を取った略称です。 E(Environment=環境)、S(Social=社会)、G(Governance =ガバナンス)の頭文字を取って「ESG」としています。SDGsと同様に企業を評価す...
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ESGに関係する評価機関|CDPとTCFDとは
ESGを考えるときに、必ず出てくる評価機関として「CDP」と「TCFD」があります。大まかに言ってしまえばこの2つの機関は企業の気候変動対策に対する取り組みについて評価している機関です。 CDPとTCFDは同じ切り口から企業を評価していま...
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サスティナブルな視点で都市を観光『ヘルシンキマーケティング』
北欧諸国ではSDGsへの取り組みが非常に熱心で、フィンランドも2020年度のSDGs達成度の世界ランキングで3位となっています。そのフィンランドの首都ヘルシンキにおいて、先進的な観光戦略が行われているのです。 ヘルシンキ市の公式サイトのグ...
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ケニアの植物を守り生産性向上『クリスチャン・ハンセン』
カナダのコーポレートナイツ社が、毎年世界で最も持続可能性の高い100社を選出する「GLOBAL 100(Global 100 Most Sustainable Corporations in the World)」というランキングがあります...
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中央アフリカの熱帯雨林に対する気候変動の影響と、象にもたらされる脅威
スターリング大学 自然科学部はロペ国立公園の調査で1986年から2018年の間に果実生産が81%減少し、2008年以降は果実に依存するマルミミゾウの体調が11%低下したことがわかりました。 これは、平均して、象や他の動物が1980年代に10...
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サスティナビリティ経営とは? 世界の取り組み事例15選
この記事では、まずサスティナビリティ経営やサスティナビリティの国際指標となるGRIガイドラインについて解説します。続いて国内外の企業におけるサスティナビリティ経営の具体的な取り組みについて、成功事例やwebマガジンの事例などにより紹介して...
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SDGsの普及により今注目の「CSV経営」とは
「CSV」とはCreating Shared Value(共通価値の創造)の略で2011年にハーバード大学のマイケル・E・ポーター教授とマーク・R・クラマー氏が論文を発表しました。 企業が本業を通じて社会問題を解決し、経済的利益を生み出すこ...
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ESGとは?注目のSDGsやCSR経営との関係を探る
企業の評価指標として急速に認知が拡大した「ESG」。特に企業広報、IRに携わる方ならばもはや知らない方はいないでしょう。今や「ESG」はマーケティングやリクルーティングにもかかわるようになってきました。多くの企業人に関係する「ESG」とは、...
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プラスチックごみを仮想通貨に交換?!「Plastic Bank」
現在、世界で海洋プラスチックごみの問題が注目されていますが、カナダのプラスチックバンク社が提供しているサービスがその問題を解決する方法として話題となっています。 プラスチックバンク社が行っているのは、使用済みのプラスチックごみを仮想通貨で...
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まだ食べられるのに廃棄!「食品ロス」問題
世界の全人口は2018年時点で約76億人といわれており、そのなかの9人に1人・約8億2100万人が飢餓状態にあります。毎年、世界のすべての人を十分に賄える約40億トンもの食品が生産されているのにも関わらずです。実は、生産された食品の3分の1...
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SDGsの全目標達成に貢献する村『UN17 Village』
現在、世界の各国が2030年までにSDGsの目標を達成するためにさまざまな取り組みを行っています。国連が設立したSDSN(持続可能な開発ソリューションネットワーク)の調査によるSDGs達成度世界ランキングで2位に入っているデンマークでは、世...
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カメラも取り替え可能! 環境配慮スマホ『Fairphone』
今や世界中に普及しているスマートフォン。コロナ禍の2020年においても世界出荷台数は12億台を超えることが予測されています。その分、買い替えのサイクルも早く、毎年多くのスマートフォンがまだ十分機能するにも関わらず、レアメタル以外の大半のパー...