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COVID-19との戦いとSDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組む国連

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新型コロナウイルスのパンデミックは、人類が家族として連帯して行動し、この危機を持続可能な開発目標を達成するための推進力に変える機会を提供します。

アントニオ・グテーレス国連事務総長は声明で、「国連と各国のグローバルネットワークは、世界経済と人々がこの危機を克服し、さらに強くなるためにすべての政府を支援する」と語りました。危機が持続可能な開発の取り組みを損なうことを防ぎ、影響を受けた人々が力強く復興するためのビジョンを示す決意を表明しました。

国連が、COVID-19(新型コロナウィルス感染症)の脅威に対抗する方法のいくつかの例を紹介します。

目標3:人々に保健と福祉を

WHO(世界保健機関)は、COVID-19に対する世界的な戦いを主導しています。
WHOの医療専門家が各国政府の対応を支援する中、FIFA(国際サッカー連盟)と協力して「コロナウイルスを追い出すためのメッセージのパス」キャンペーンを発表しました。
記者会見でWHOのテドロス・アダノム事務局長は、30万件以上のCOVID-19の感染症例(2020年3月時点)が世界のほぼすべての国からWHOに報告されていると述べました。
最初に報告された症例から最初の10万症例に達するまでに67日、次の10万症例まで11日、さらに次の10万症例ではわずか4日と短くなっています。

「防御するだけではサッカーの試合に勝つことはできない」と事務局長は言います。
「勝つためには、積極的かつ戦略的にウイルスを攻撃する必要がある。
疑わしいすべてのケースをテストし、確認されたすべての感染者は隔離と治療、さらにすべての密接な接触を追跡する」と対策を示しました。

目標4:質の高い教育をみんなに

UNESCO(国連教育科学文化機関)によると、3月20日の時点で世界中の約12億5千万人の学習者、つまり学生の72.9%が新型コロナウイルス流行の影響を受けています。
「何よりもまず公衆衛生上の危機であるこの危機において、病気に苦しむ人やウイルスと闘っているすべての人々に対して心配している」とオードレ・アズレUNESCO事務局長は言います。「しかし、この危機はUNESCOの使命の大切さを改めて問いており、私たちは動き続けなければならず、遠隔教育、科学協力、および情報支援のために各国政府を支援している」と続けました。

目標5:ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連組織(UN Women)は、政府への10件の要請を含むCOVID-19応答のチェックリストを発行しました。
オーサ・レグネール事務局次長は、「女性は国の幸福を背負っており、ヘルスケア、妊婦ケア、高齢者ケア、オンライン教育、育児を通じて、社会を結びつけるために昼夜を問わず働いている」と述べます。
女性と女児の権利を守るため、政府を支援するのがUNWomenの仕事です。 「危機にある今、最も必要とされることの一つです」と任務の重要さを強調します。

目標6:安全な水とトイレを世界中に

感染を遅らせる最も効果的な方法の1つは、手を洗うか消毒することです。
しかし、世界で30億人が自宅の基本的な手洗い設備すら利用できません。きれいな水へのアクセスの欠如は、病気や病気に対する脆弱性に影響を与えます。
UN-Waterのメンバーとパートナーが、SDGs達成のための「行動の10年(Decade of Action)」の一環として、国際社会を統合し、より多くの国々で迅速な結果をもたらす「SDG-6の国際推進の枠組み」に取り組んでいるのはこのためです。

目標8:働きがいも経済成長も

ILO(国際労働機関)は、新型コロナウイルス感染拡大が起こす経済および労働危機により、約2500万人が職を失う可能性があると予測しています。
ILOのシニアエコノミスト、ジャニーン・バーグ氏はブログで、「非公式に雇用されている人々は危機の際に必要な社会的保護を受けられない」と警告しました。
2012年のILO社会保障フロア勧告(第202号)を引き合いに、「各国は少なくとも基本レベルの社会保障をすべての人に保証し、できるだけ早くできるだけ多くの人々に適切なレベルの保護を段階的に確保すべきである」と述べました 。
「COVID-19危機は、このアドバイスに耳を傾け現在のシステムを改革し再構築する良い機会だ」と強調しました。
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