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SEO施策をマスターしよう!企業認知度をアップするホームページ運用の基本

コンテンツマーケティング

あなたの会社ホームページは”SEO施策”できてますか?

世の中にスマートフォンが浸透し、より一層検索ニーズは増え続けています。SEO施策ができていない状態でホームページ運用をしている企業は多くのビジネスチャンスを逃していると言えるでしょう。 なぜなら、検索エンジンから検索してホームページに訪れるユーザーは”顕在層”が多いからです。

SEO施策を行い顕在層にホームページに訪問してもらう方法をご紹介していきます。

スマートフォンの台頭により、インターネットユーザーは飛躍的に伸びています。

皆さんご存じの通り、スマートフォンの台頭によりインターネットユーザーが大幅な伸びを示しています。 最近の若年層はテレビやPCを持たずスマートフォンのみで暮らしが当たり前になっています。

エルダー層もテレビ番組の録画は当たり前、録画したもののCMは90%の人が飛ばします。 シニア層でさえもSNSの利用が非常に伸びています。

ユーザーの情報取得方法は劇的に急激に変わっているのです。

インターネットで継続的に施策を行うにはSEO対策の強化が効率的

インターネットを活用してマーケティング施策を行うにはSEOが最適な方法です。

検索エンジンはインターネット黎明期から変わらず使い続けられています。ニールセン調べでは現在国内1億2000万人がGoogle、Yahooを月に一度は利用していると利用状況とまとめています。 バナー広告、リスティング広告、アプリ内広告、メールマガ広告、記事広告、など広告の配信方法は多種ありますが、クリック率(クリックされる割合)が一番高いのがSEOです。 対策を施し、検索エンジンの上位に御社のサイトが表示されていることが費用対効果の面からみても最良の施策です。

また広告施策と検索エンジン対策の違いは、与えられた情報をクリックする広告の「プッシュ型」ではなく、検索ユーザーが自発的にサイトにたどり着く「プル型」で あることが大きな特徴といえるでしょう。

SEOで一番大切なのは訪問者の検索ニーズを想像すること

SEO(検索エンジン最適化)とはGoogleやYahooなどの検索エンジンでユーザーが検索した際、検索結果に自社サイトが表示されるための施策です。

ユーザーは人それぞれ様々なニーズがあり検索を行うため、そのニーズに合わせたコンテンツを作成する必要があります。 ユーザーの検索ニーズにあうコンテンツを提供できると、多くの流入を獲得することが可能になります。

ただ、ユーザーの検索ニーズにコンテンツ内容が合わない場合、WEBサイトからの離脱する原因となります。 滞在時間(コンテンツを読み込む時間)が短くなり、他のページのリンクもクリック(回遊率)してもらうこともできなくなり、検索順位も良い順位がつかなくなります。 この検索ニーズを想像しコンテンツを作成することがSEO対策を行う上で最も重要な要素だと言えるでしょう。

ユーザーの検索ニーズとは

たとえば旅行ツアーを販売サイトを運営しているとします。 ”顕在層(すぐに買いたいユーザー)”は当然「東京 大阪 ツアー」などすぐに購入するためのキーワードを検索するため、SEO対策必須のユーザー層です。

潜在層(興味はあるが購入に至らないユーザー)は旅行情報をどこか別のサイトで調べているはずです。 「ツアーを買う決心はまだできていないが、旅行は行きたいと思っている。」このようなユーザーを潜在層といいます。

潜在層にはツアー販売サイトで旅行情報を発信すれば、他の販売サイトより先に潜在ユーザーにアプローチすることが可能になります。 たとえば「大阪城」というキーワードでこの販売サイトが上位表示できれば、大阪城に行きたい観光ユーザーに競合他社より一足先に ツアー情報をお伝えすることができるようになります。

ユーザーのニーズを想像し、検索エンジンに最適なコンテンツを表示することを”SEO対策”といいます。

検索エンジンとは

SEO対策を知っていれば、インターネットでサイトを運営するときに多くのユーザーをサイトに集めることが可能になります。

SEO対策は、サイト評価を最適化して検索順位を上位に表示させることをいいます。

検索サイトの表示順位付けは検索エンジン(Googleアルゴリズム)で行われていて、最適化されたサイト構成にすることによって検索エンジンから高い評価を貰うことが出来るようになります。 そのための対策を”SEO対策”と言い、上位に掲載されているサイトはほぼ例外なくこの対策を行っています。

検索エンジンは、有益な情報を提供するサイトをより上位に表示をする傾向があります。SEO対策にはサイト内部に対して行う内部対策とサイト外部に対して行う外部対策があります。これら二つの対策を組み合わせることによって、誰でも検索エンジンの上位に掲載させることが出来るようになるのです。

クローラーとインデックスの仕組み

クローラーとは検索エンジンがサイトの表示順位を決めるために、サイトを巡回し情報を収集してくるロボットのことを言います。

情報とはHTML・テキスト・CSS・Javascript・画像・PDFなどを指し、これらのファイルがないサイトはクローラーが見つけることができないため、検索順位が上位に表示されることはありません。

クローラーに検索されやすくすることをクローラビリティーと言い、URLの正規化・ディレクトリ階層最適化・リンク設定が重要になります。

URLの最適化とは重複コンテンツのことを指します。同じURLやコンテンツが存在しないか注意する必要があります。

ディレクトリ階層最適化はクローラーがサイトを巡回しやすいようにサイトの階層をなるべく少なくすることを言います。なかなか難しいいですが、TOPページから2クリックで到達できることが最適と言われています。

リンク設定は読んで字のごとく、リンクを設定することを言います。基本的なことですが、クローラーが巡回しやすいようになるべく関連性のあるページへリンクすることが重要です。

まずは自社のサイトがインデックスされているか確認することが大切です。インデックスの確認とはクローラーが巡回し、サイトやページの存在を認識しているかを確認することです。 WEBサイトがインデックスされていないと検索結果に表示されることはありません。検索窓に”site:www.〇〇〇jp”と入力するとインデックスされているページを確認することができます。

xmlサイトマップ(sitemap.xml)を送信する

xmlサイトマップとは検索エンジンンにクロールしてもらうためにサイトの情報を効率的に伝えるためのファイルです。多数のサイトを巡回するクローラーは効率性を重視する傾向があり、xmlサイトマップを最初に巡回します。サイトの構成やページ、画像、動画、の情報をクローラーに知らせるためにぜひ利用することをおすすめします。Xmlサイトマップを送信したから必ず上位表示されるわけではありませんが、効率的にインデックスをしてもらうことができます。まずはインデックスをしてもらうことが上位表示への第一歩です。

ライタープロフィール

神澤 肇(カンザワ ハジメ)
リボンハーツクリエイティブ株式会社 代表取締役社長

創業40年以上の制作会社リボンハーツクリエイティブ(RHC)代表。
企業にコンテンツマーケティングを提供し始めて約15年。
数十社の大手企業オウンドメディアの企画・制作・運用を担当。
WEBを使用した企業ブランディングのプロフェッショナル。
映像業界出身で、WEB、紙媒体とクロスメディアでの施策を得意とする。
趣味はカメラとテニス、美術館巡り、JAZZ好き。

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