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営業は対面よりもWEB活用の時代に 米国BtoB企業の9割がコンテンツマーケティングを利用

コンテンツマーケティング

米Content Marketing Institute社が2017年に行った「BtoBコンテンツマーケティング」調査によると、「あなたの組織はコンテンツマーケティングを利用していますか?」という問いに対して、「はい」と答えた企業は全体の89%に上ることがわかりました。

なお、残りの11%の非利用者のうち、52%が以下のように回答しています。
43%は12ヶ月以内にコンテンツマーケティングをはじめる予定があり、5%が過去にコンテンツマーケティングを利用したことがあるが現在は更新が止まっているとのことです。

ほかにも、コンテンツマーケティングで成功したと答えた企業は81%、コンテンツマーケティングに力を入れていると答えた企業は91%、コンテンツマーケティングが非常に効果的であると答えた企業は83%と、米B to B企業ではコンテンツマーケティングに触れていない企業の方が少数派で、企業経営においてなくてはならない存在になっています。

米国は国土の広大さから移動にも時間がかかるため、営業は対面よりもWEBを介した会議が一般的となっていました。
しかし時代の流れにより、これからは日本でも対面営業だけしている企業は時代に乗り遅れることは確実で、WEBで効果的に自社ブランドや製品をアピールできるコンテンツマーケティングを導入している企業が有利になっていくことでしょう。

低コストではじめられ、「明確に定義されたオーディエンスに対し、価値がある、関連性がある、そして一貫したコンテンツを提供することで、顧客を惹きつけて企業のファンとし、最終的には収益性の高い顧客の行動を促進する」ことができるコンテンツマーケティング。
導入すれば、WEB時代の企業成長や営業を手助けする武器となることでしょう。

参考URL
https://contentmarketinginstitute.com/wp-content/uploads/2016/09/2017_B2B_Research_FINAL.pdf

ライタープロフィール

神澤 肇(カンザワ ハジメ)
リボンハーツクリエイティブ株式会社 代表取締役社長

創業40年以上の制作会社リボンハーツクリエイティブ(RHC)代表。
企業にコンテンツマーケティングを提供し始めて約15年。
数十社の大手企業オウンドメディアの企画・制作・運用を担当。
WEBを使用した企業ブランディングのプロフェッショナル。
映像業界出身で、WEB、紙媒体とクロスメディアでの施策を得意とする。
趣味はカメラとテニス、美術館巡り、JAZZ好き。

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