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SDGs(持続可能な開発目標)に対するIBMの取り組み

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IBMは、SDGsの目標2「飢餓をゼロに」のa項目目「国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発、および植物・家畜遺伝子バンクへの投資を拡大し、開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産の強化を図る。」について以下の取り組みを実践する。

グローバルな食料供給の保護は、公の健康とサステナビリティを維持するための基本的な課題となる。
2015年1月IBM Researchと食品大手のMarsは、食の安全への理解を深めるために高度なゲノム研究を活用する協働プラットフォーム「Consortium for Sequencing the Food Supply Chain」を発表した。

第一段階として、バクテリアや菌類、ウイルスといった微生物の遺伝的な特徴を研究し、それらがどのように調理場や工場、生の食材といった異なる環境において成長するのかを調査する。
データはバクテリアの相互作用に関する調査に利用され、食料サプライチェーンの安全管理を実現する全く新しい方法を生み出すことが期待されている。
この先進的なゲノミクスアプリケーションは、これまで可能だったスケールを遥かに超えた微生物への理解と分類を深める。それらのデータサンプルはMarsの生産施設に集められ、IBMのゲノミクス、ヘルスケア、分析の専門家が発見の加速化ラボ「THINKLab」を活用し、ラージスケールの計算とデータが求められるユニークな共同研究が進められる。
研究や発見データは、これらの実験テクニックへ簡単かつ幅広く利用できるようシステム的に提供される。

IBMは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」のa項目目「子ども、障害、およびジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。」について以下の取り組みを実践する。

IBMは非営利のリサーチ組織RTI Internationalとパートナーシップを締結し、アフリカでデータ分析による開発アプローチを改善した。
高度な技術の採用により、研究者は政策決定者によりサステナブルで健全なプログラムと投資を促すインサイトを提供するデータの捕捉を期待している。
IBMとRTIは、ケニアのモンバサカウンティにイニシアチブを発足し、教育システムの移行を援助している。
ケニアの教育庁とアメリカ合衆国国際開発庁(USAID)は共同で、100以上の学校からの教師、校長、管理者にタブレットを提供することで、生徒や施設のデータ捕捉に役立てる。
得られたデータは、現状や課題の理解や、改善のための対策立案に利用する。

IBMは、SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」のa項目目「2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、廃水処理、リサイクル・再利用技術など、開発途上国における水と衛生分野での活動や計画を対象とした国際協力とキャパシティ・ビルディング支援を拡大する。」について以下の取り組みを実践する。

IBMはインドのバンガロールに、配水システムのモニタリングや管理システム構築のためビッグデータと予測分析技術を提供する。
バンガロール下水処理場(BWSSB)と共同で、IBMのインテリジェント・. オペレーション・センター(IOC)をベースに運用ダッシュボードを作成し、管制センターとして機能させる。
また、GIS(地理情報システム)とIOCを活用し、リアルタイムの水の流れや流用を監視。
BWSSBは配水システムへ流れる水量や貯水タンクの水レベルといった情報を得る。
すべてのデータは、一つのダッシュボードに集まるようになっている。

IBMは、SDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」のa項目目「2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率、および先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究および技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。」について以下の取り組みを実践する。

IBMは、中国のエネルギーシステムの移行と国民の健康を保護する10年イニシアチブを発表した。
「Green Horizon」と名付けられるプロジェクトは、中国の持続的な成長に不可欠な3つのエリア、空気の質管理、再生可能エネルギー、産業向け予測とエネルギー最適化にフォーカスする。
空気の質管理を改善するため、IBMの科学者と北京政府はスパコンの処理力を活用し、北京の空気汚染の広がりを72時間前に予測する、通りまで見える精度のビジュアルマップを作成する。
またIBMは、増加する再生可能エネルギーに対する政府の投資を補うため、天気予報とビッグデータ分析を組み合わせた予測システムを提供し、電力グリットで利用できるエネルギーの量の予測を可能にする。
さらに、中国のエネルギー消費の70%超を占める産業セクターのエネルギー消費を管理、最適化することでエネルギー消費量削減に寄与する。

IBMは、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」の1項目目「すべての国々において、気候変動に起因する危険や自然災害に対するレジリエンスおよび適応力を強化する。」について以下の取り組みを実践する。

IBMとAECOM、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)は共同で、自然災害に対する街のレジリエンスを測定するスコアカードを作成した。
スコアカードは80の評価カテゴリーにおいて、災害に関する対策や計画、工学、情報、組織、財政、社会、環境の見直しを促すことで、街の自然災害の備えを改善する。
国連の「Ten Essentials for Making Cities Resilient」の影響を受けたツールは、ニーズの優先順位付け、対策の進行具合の測定、災害に弱い箇所の特定などを可能にする。
また、命を守り迅速な経済回復を可能にする方法の理解も促す。
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