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SDGs(持続可能な開発目標)を通じた目的意識の創造

SDGs

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メキシコのセメント会社セメックスは、以下の3つの優先事項を通じた責任のあるビジネス戦略により価値を創造する。

・ソーシャルインパクトを取り入れたビジネスモデルの設計と実行
・持続可能なコミュニテーエンゲージメントプランの実行によりクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を向上
・現在の運営やバリューチェーン内で機能的な責任あるビジネスを設計と実行

また、セメックスのSDGsに対するサステナビリティアジェンダを掲げることで持続可能な開発への貢献を目指す。
セメックスのCEOのFernando A. Gonzalez氏は2015年、企業のコミットメントを掲げた2030アジェンダを発表した。

「セメックスのソーシャルイニシアチブは、街やコミュニティをより包括的で安全、強靭、サステナブルにすることを目指す。強力で高品質なインフラストラクチャーの構築、気候変動を抑える行動、サステナブルなプロダクトとソリューションの提供により、国連グローバル・コンパクトのSDGsへ貢献し、よりよい未来を造るというコミットメントを強化する」とGonzalez氏は述べる。

SDGsを企業理念にとどめるため、ポジショニングが重要になるとともに、認識の創造が必要になる。
関係者のすべてを企業のミッションに参加させ、理解を深めることがより良い未来を造るために不可欠なのだ。
既にセメックスは、SDGsが会社にとって重要なことを証明するビジネスをはじめている。そして今、関係者がどのように参加し行動するかを示す段階にある。
セメックスは長年にわたり、会社の活動がどのような影響を与えているのかを測定、報告してきた。それが新たな質問を生む。「今は何が変わったのか?」

セメックスは、グローバル目標を一つのグローバルフレームワークにおける数々のサステナビリティ努力をつなげるジャーニーだと認識してきた。
目標がコミュニケーションとコラボレーションを育てる一助となる。
SDGsへの理解をより深めるため、グローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)や国連グローバル・コンパクトなど多くのプラットフォームに参加し、社内のサステナビリティリーダーたちと密接に行動している。

さらにセメックスは、3〜4年ごとにマルチステークホルダーのマテリアリティアセスメントを実施し、SDGsの17の目標のうち11をセメックスが直接貢献できる優先課題と位置付ける。
特に目標9と11は、中核ビジネスと関係が深い。
さまざまな周知活動やパイロットの立ち上げを通じ、ビジネスの決定や影響の持続に必要な情報を得るためのソーシャルインテリジェンスの集約を目指す。
ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の持続性や有効性が広く認識されるようになる中、不作為により生じるリスクは大きすぎる。 2018年は、セメックスにとって全社員に目的意識の創造と共有を促した大きな節目となった。
全社において、意識を高めるためのいくつものイニシアチブを立ち上げた。
その中の一つがSDGにフォーカスした記事で、100人の幹部向けのニュースレターや2万人以上の社員向けのニュースレターに掲載された。さらに目的意識の創造を促すため、グローバルエグゼクティブ会議でのトップマネージメントをターゲットにしたコミュニケーション戦略を策定した。
幹部たちはSDGの課題解決を求められ、どのような行動を起こすのかを書いたポストカードを自分自身に投函した。ポストカードは年末に届けられ、SDGの課題解決のために日々どのように過ごすべきかを思い起こさせるのに役立っている。
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