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エシカル・ブランディング:倫理的なブランドを作ることの大切さ

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正直に話すと、 私たちの消費志向社会は、しばしば「倫理的」および「持続可能」というワードと両立しないものとして認識されている。その主な理由として、以下の3つがあげられる。

1. 過剰な消費
2. 必要のないものの購入
3. 人や動物、環境に有害なものの購入

さらに悪いことに、私たちの多くはそのことに気付いてない。

ファストフードのビッグブランドが不健康な食べ物を長年にわたり販売したり、化粧品のビッグブランドが有毒成分を含む製品を宣伝したりするのを見た時、ブランディングやマーケティングが優れたツールかどうか疑わしく思うかもしれない。そして、基本的な疑問が浮かんでくるだろう。

「ブランドは社会にとって悪なのか?」

その答えはひとつではない。

ブランドには、あらゆるタイプの分野や規模がある。

・ 私的分野か公的分野か
・ 組織か個人か
・ 企業がNGOか

そして各分野の中には、社会にとってより倫理的で善として認識されるブランドがある。
ブランド自体が善か悪かというわけではない。
ブランドを支える企業や組織、人の価値観や戦略、行動がブランドの良し悪し、および倫理的または非倫理的としての認識に影響を与える可能性がある。

ここでは、企業における倫理的なブランドの重要性について考えてみたい。

倫理的なブランドとは、社会や法律、生き物に対して真に配慮する企業によって生まれたブランドを意味する。
新しい顧客の獲得と利益の追求、競争優位を追求する企業からは倫理的なブランドは生まれない。

エシカルブランドとは何か?

エシカルブランドとは何かを理解するために、「エシカル」と「ブランド」のワードの意味を知る必要がある。

「エシカル」とは一般的に、「道徳的に良い、または正しいこと」や「環境に害を及ぼす活動や組織を避けること」と定義される。

American Marketing Associationは「ブランド」を、「製品やサービスを他のものと区別するための名前、用語、デザイン、シンボルなどの特徴」 と定義する。もしくは、ブランドとは人々が製品やサービスから抱くアイデアやイメージと言い換えることもできる。

以上のことから、エシカルブランドとは「道徳的に正しく、人、動物や環境に無害で、社会にとって善となる持続可能な製品やサービスを提供する企業や組織、人によって運営されているブランド」と定義付けできる。

企業におけるエシカルブランドは、ブランドの裏にあるビジネス活動に直接つながっている。
例えばGMO(遺伝子組み換え)フルーツや野菜を販売する企業は、近隣のコミュニティにとって有害な農業を実践していることで知られる。
そのことからも、一般的にエシカルだと認識されることはないだろう。エシカルブランドは「倫理」をDNAに有し、長期的にビジネスと社会に持続可能性をもたらす存在でなければならない。
そんなエシカルブランドが、今社会から強く求め目られている。
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