イメージより5倍のエンゲージ効果のあるFacebookビデオ

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Facebookはビデオのプラットフォームを取り入れてからわずか数年で、有力なビデオの投稿先になった。
トップ10のパブリッシャーは、毎月トータル数10億のビューを獲得している。
だが、そこまで巨大なプラットフォームに成長したのは明確な理由があるのだろうか?
Facebookユーザーがオンサイトで、ビデオコンテンツに引き寄せられる科学的な根拠はあるのだろうか?

少なくとも、英国とアラブ首長国連邦においては「ある」とFacebookは答える。最近Facebook IQがリリースしたビデオで、英国とアラブ首長国連邦のユーザーは静的コンテンツより5倍も長くビデオコンテンツを視聴しているとの調査結果を発表した。今回の記事では、調査結果について詳しくみていきたい。

調査ではまずインタビューを行い、参加者の生活におけるビデオの役割について質問をする。
その後、パーソナルフィードをスクロールするときの目の動きや表情の変化をトラッキングする。参加者は18〜30歳で、月々少なくとも10分以内のショートオンラインビデオを視聴している114人と、Facebook IQはさらにKantar Mediaの協力を得て、英国とアラブ首長国連邦の18歳以上1999人を対象に調査した。
調査目的は、参加者のコンテンツ消費を測定し、トレンドを分析することだった。

ビデオの視聴時間が延びているアラブ首長国連邦のユーザー

英国のユーザーはビデオコンテンツを楽しんでいるのは明らかだったが、アラブ首長国連邦のユーザーは欧州の国々よりビデオコンテンツの消費が増えている傾向にあるという。
アラブ首長国連邦の参加者の79%が、この12カ月でビデオの視聴時間が延びたと回答している。それ以外にも、アラブ首長国連邦のユーザーには次のような特徴があることが分かった。

・パソコンより、1.4倍長くスマートフォンでビデオを視聴している
・ミレニアル世代の67%が、パソコンよりモバイルデバイスの方がビデオを簡単に視聴できると回答
・77%の参加者が、ビデオの長さはは10分以内が理想と回答
・ミレニアル世代の65%が複数のビデオを連続で視聴し、その中の60%がそのことを意識せずに行っている

ビデオマーケッターとパブリッシャーがとるべき次のステップ

Facebookが指摘するのはオンラインビデオの人気の高まりと、スマートフォンによる視聴時間の延び、そしてショートビデオが好まれる傾向にあることだ。
そして調査を踏まえた上で、モバイルコンテンツへフォーカスする戦略の必要性を説く。特にミレニアル世代のほとんどが、PCよりスマートフォンでビデオを視聴している。そこで、フィードに表示されると思わずクリックしたくなるような、モバイルに最適化されたビデオコンテンツの重要性が益々高まりそうだ。
さらにショートアテンションスパンに応じた、短い中にもインパクトのあるビデオが注目されつつあることも分かってきた。
ビデオ視聴時間は今後も延びる傾向にあるとみられている。
ビデオマーケッターは、オーディエンスの好みに応じたビデオ作成することでチャンスが広がることを認識すべきときだ。
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