米国でジョークのネタにされるトヨタのプリウスブランドとディーラーショップ

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米国ではトヨタの話題が出る度、セレブリティや車の専門家、アナリストなどからトヨタブランドを揶揄する声が聞こえてくる。

カリフォルニア州ハリウッドにトヨタが初のディーラーショップをオープンしたのが1957年10月31日、それ以来米国ですっかり定着したトヨタや他の日本車だが、米国人の中でも歓迎する者とそうでない者、さまざまな意見があるようだ。
そしてトヨタがハイブリッド車を米国で販売した2001年、またまた多くの声が聞こえるようになった。それから十数年が経ち、芸能界やエコノミスト、車の専門家たちからはトヨタブランドやプリウス、ディーラーショップについて話すとき、なぜか揶揄する声が多くを占める。

“共産主義者が周到に経済計画をしたとしても、トヨタやWal-Martは生き残ることができるだろう”
カナダのエコノミストJim Stanford

“車が高価な時代は、女性を口説くためには車を持つことがベストだったが、女性は小型で安い車を持つという選択肢を得た。米国の自動車の存在感が薄れつつある”
Scotto Adams

“省エネマーケットは米国人にとって生まれたばかりの市場だ。米国は長期的なゴールを達成するため、テクノロジーのリーダーとして評判を得る必要があるのに、なぜトヨタだけがハイブリット市場を独り占めして喜んでいるのか?”
GM Financial CommunicationのJim Cain

“これからハイブリッドカーをもっと見るようになるだろう。プリウスは電気かオーナーのエゴ、どちらもエネルギーにできるのだ”
Craig Ferguson

“トヨタプリウスはご存知の通り、半分ガスエンジンで、半分逃げた競争馬で走っている”
Jay Leno

“トヨタは言う、「私たちはあなたの車のそばにいる」と。そこが唯一の安全な場所だからだ”
匿名

“ガソリン切れのプリウスを見たが、乗せてあげる代わりポジティブなエネルギーと世界平和をあげたよ。彼には必要だろう?”
匿名

“今年の目標はプリウスを買うことだ。車には銃用のラック、マケインステッカー、鹿の死体を上に括りつけ、アンチプリウスの車に仕上げたい”
コメディアンMo Mandel

“朝刊でGMが燃費の悪いHummerを生産中止にし、ブッシュ元大統領がリムジンから防弾仕様のプリウスに変える記事を読みたい”
ノーベル文学賞受賞Thomas Friedman

これらの言及は、トヨタブランドのファンやアンチ、車の愛好家、販売員や購入予定者誰もが理解し、シェアできるものだった。
このような声が聞こえてくるのは、米国で確固とした地位を築いたトヨタブランドに対する愛着、やっかみが入り混じった複雑な感情が原因かもしれない。

それだけトヨタブランドが米国で成功し、浸透している証だと日本人は受け止めたいところだ。
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