強力なカンパニーブランドを確立するブランド戦略

ブランディング

多くのブランドが難しい局面に立たされている。もしそれが、あらゆる場面でブランドと呼べるものだとしたらよいのだが、あなたが誰で何をしようとしているのか伝えていない場合、もはやそれはブランドではないだろう。
例えばロゴのシェードを何にすべきかや、Twitterで人々とエンゲージするためのトーンをどうすべきかを決める前にブランドの基本に立ち戻り、大局的に見つめなおす必要がある。

ブランド戦略とは

ブランド戦略の定義は、特定のゴールを達成するための長期プランになる。
まず、ブランド戦略について最大の誤解を明確にしておこう。ブランドとは製品やロゴ、ウェブサイト、名前など具体的なものではなく、コンシューマーがイメージする漠然とした無形物になる。
そのためマーケッターの多くがブランドを科学的ではなく、アートとして捉えている。
今回の記事では、会社を長期的に発展させるブランド戦略を構成する要素についていくつか紹介したい。

目的

“あらゆるブランドが約束をする。しかし、コンシューマーの自信が低く予算が不透明な市場では、ブランドの約束だけではブランドを際立たせることが難しいため、目的の明確化が必要になる”と、ブランドコンサルティング企業Landor AssociatesのチェアマンAllen Adamson氏が説明する。
ビジネスの約束が何かを理解すると同時に、ブランドのポジショニングを明確にすることも重要になる。ブランドの目的がより明確になるほど、ライバルブランドとの違いが明確になるためだ。

一貫性

一貫性を保つためには、ブランドと関係なくポジティブなインパクトを与えないコンテンツを避ける必要がある。例えばFacebookページに新しいイメージをアップする場合、会社にとって何を意味するのかや、ブランドメッセージとの整合性を考慮する必要がある。一貫性の欠けるコンテンツは、オーディエンスに混乱を招くだけだ。

一貫性のあるブランドとしては、コカコーラブランドが代表的な存在だ。ブランドカラーやデザイン、ロゴは一目でブランドを認識でき、マーケティングキャンペーンにおいてもすべての要素が共通のブランドメッセージを発信する。

エモーション

カスタマーは常に論理的な判断をするとは限らない。同等の性能で安価なバイクより、ハーレーダビッドソンを選ぶカスタマーの心理を誰が説明できるだろう?“ハーレーのバイクを買え”という心の叫びに従った結果に違いない。

ただ漠然とブランドをアピールするだけでは、高い効果は望めない。今回紹介した要素以外にも、ブランド戦略には考慮すべき重要なさまざまなファクターがある。成功しているビッグブランドを参考にし、何が成功につながっているのかを分析するのも有効な手段だ。自身のブランドに不足しているファクターを取り入れ、強力なブランドを確立したい。
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