コーポレートブランディングを成功に導く10のステップ

ブランディング

ビジネスの大小に関わらず、コーポレートブランディングは強力なツールだ。これまで活用されてこなかった社内外のリソースを使い、コーポレート戦略を強化する。これから、どんなコーポレートブランディングプロジェクトにも適用できる便利なガイドとして、コーポレートブランディング戦略を成功に導く10のステップを紹介する。

ステップ1:CEOがブランド戦略を主導する

ブランディングの始まりは、いつも会議室からだ。そしてプロジェクトが進行してからも、ほとんどのチェックポイントも会議室で評価される。CEOは自らブランド戦略に関わり、ブランディングのアイデアを完全に把握しなければならない。

ステップ2:ブランド独自のモデルを持つ

すべての会社が独自の要求、ビジネスに対する価値観と実践方法を持つ。そのため、広く知られるブランディングモデルでも、独自のブランドに適したものにアレンジする必要がある。

ステップ3:カスタマーを含めステークホルダーを巻き込む

カスタマーや社員、他のステークホルダー以上に、ブランドについて知っている人がいるだろうか?だが多くの企業がそのことを忘れ、ブランディング戦略にとって価値のある情報ソースをみすみす逃している。

ステップ4:コーポレートビジョンを高める

コーポレートブランディング戦略は、コーポレートビジョンを高める絶好のチャンスになる。マネージメントを巻き込み、対象者すべてを目的の達成のため、教育や仕事の見直しに参加させよう。

ステップ5:新テクノロジーを検討する

成功するコーポレートブランディング戦に、モダンなテクノロジーが果たす役割は大きい。テクノロジーは生産性を上げ、ライバルとの競争力を高める。世界中どこにいても、時間に関係なく働けるイントラネットの整備が好例だ。

ステップ6:社員をブランドの代弁者にする

会社において最も重要な資産が社員だ。社員は日々同業者やカスタマー、サプライヤー、専門家たちと交流している。また、家族や友だちなど、仕事関係でない人たちとも日々接触している。社員がブランドの代弁者として、ブランドの評価を口コミで拡散することで、ブランドの認知度が高まるはずだ。

ステップ7:デリバリーシステムの構築
コーポレートブランドは、ビジネス戦略の顔であると同時に、すべてのステークホルダーにブランドから何が期待できるのかを約束する。その中でコンシューマーとつながるデリバリーシステムは重要な役割を持つため、プロジェクト開始前に確保しておく必要がある。

ステップ8:コミュニケーションをとる

コーポレートブランドは、周到な計画と実践的なマーケティング活動を通じて効果が表れる。ターゲットオーディエンスに届けるメッセージは、一貫性がありクリアで、関連性の高いものでなければならない。

ステップ9:ブランドパフォーマンスの評価

ブランドと同じく、コーポレートブランドは信頼性の高さが必要だ。コーポレートブランディングによりどれだけ会社の価値を高めているのかを定期的に評価する。

ステップ10:必要に応じて戦略を調整する

ビジネスのランドスケープは日々変化している。そのためステップ9で思わしくない評価だった場合、コーポレートブランドは戦略の軌道修正が必要になる。だが、コーポレートブランドは関連性が高く、一貫したものでなければならない。急激な方向修正ではなく、バランスを十分考慮することも忘れないでほしい。
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