時代遅れのテクニカル/コンテンツオーディットアプローチ

SEO

SEOオーディットは、ウェブサイトの改善に役立つ手法だ。もし、時代遅れの手法に固執し続けていなければの話だが。

テクニカル/コンテンツオーディットは長年にわたりSEOの背骨となり、価値の高い役割を担ってきた。検索エンジンの進化と共に、その役割も拡大している。
オーディットはインデックスやステータスコード、無効リンクなどのテクニカルなファクターのカバーにとどまらない。コンテンツの関連性を保つため、オーディットはサイトナビゲーションやコンテンツエンゲージメント、コンテンツギャップ分析、コンバージョンファクターなども含むようになった。

しかし、たとえオーディットがウェブサイトの致命的な欠陥を発見できたとしても、ブランドが繁栄するほどパフォーマンスを高めることはない。
確かにオーディットは、インデックスなどの問題の解決に役立つが、ブランドがコンシューマーを理解しない限り、バイイングジャーニーや各ステージの障壁にどのように対処すべきかが分からないはずだ。
一方でコンシューマーの理解の上に、彼らが直面する問題にフォーカスしたサイトのオーディットは、どこにビジネスチャンスがあるのかの発見をサポートする。コンシューマーを理解することで彼らのニーズを満たす活動が優先でき、クライアントに最大のリターンを提供できる。このようなコンシューマーファーストの戦略は、コンシューマーのサーチやコンバージョンジャーニーを紐解くことから可能になる。
そういう意味では、これまでのオーディットだけでは通用しないばかりか、ハードルはかなり高くなっているのかもしれない。

オーディットや関連スキルの重要性は、今までと変わらない。しかし、その役割については変化しつつある。
一度きりや間隔の長いオーディットの実践では、もはや効果は望めなくなってきている。
日々の活動の一部として取り入れ、少しずつSEOパフォーマンスの改善に役立てなければならない。その積み重ねが長期的な利益となり、ブランドにとって大きな資産となる。

コンシューマーインサイトと戦略は、パフォーマンスに影響を与える二大ファクターとなり、その重要性は年々高まっている。
そのためブランドのポテンシャルをフルに引き出すため、オーディットの対象も変化に応じてシフトしなければならない。
コンシューマーのインサイトを通じて表面化する特定の質問やチャレンジ、問題のソリューションの提供にフォーカスしたオーディットを目指そう。
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