Taco Bellのビデオビューの92%はFacebook から

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Taco Bellのソーシャルメディアにおけるクロスプラットフォーム戦略にスキはないようだ。
Taco Bellは、ソーシャルメディアマーケティングにいち早く目をつけたファーストフードチェーンのひとつだ。
結果として、継続的なセールスとカスタマーとのリレーションシップの向上につながっている。
ブランド戦略を複数のプラットフォームで実践することでブランドイメージを強化し、特にミレニアル世代のファンエンゲージを維持している。

Taco Bellがビデオコンテンツをアップし始めたのは2011年で、それ以来メジャーなソーシャルメディアプラットフォームでのプレゼンスを高めてきた。
その中でもYouTubeへのアップロード数は最多になるが、ほとんどのビューはFacebookからきている。Taco BellがFacebookチャンネルを開設したのが2011年で、それ以来全ビューの75%の2億5100万回が再生されている。

ビュー以外のデータとしては、Instagramのマイクロビデオが33%と非常に高いエンゲージメント率を記録している。
そして、近年参入したVineでも4%と健闘している。YouTubeでのエンゲージメント率が0.5%、Facebookでも0.3%なので、InstagramとVineの異常な高さが分かるはずだ。異常な数値の高さといえば、Taco BellのFacebookにおけるビデオビューのシェアが92%もあるのはなぜだろう?

この数値の高さから、Taco BellのメインのインタラクティブハブがFacebookであることは明白だ。Facebookのユニークさは、どんなタイプのコンテンツも受け入れるところにある。また、すべてのプラットフォームを通じてバーティカルに起こる同タイプのインタラクションも可能だ。そのように最も柔軟性の高いプラットフォームなため、Taco Bellがコンテンツのメインハブとして使うのもうなずける。

Tubularのデータでは、2016年3月のビデオビュー3600万の内、3300万がFacebookからのものだった。そして過去365日のビデオビュー2億300万の内、1億8800万がFacebookからで、92.6%のシェアになる。Taco BellのFacebookでのフォロワーは1000万人を超え、オーガニックや有料にしろ、多くのオーディエンスからビデオコンテンツのアップが心待ちにされている。

他のプラットフォームにも独自の利用法や戦略があるが、Facebookはすべてのカスタマーやブランドのファンにとってキャッチャーなユーザー体験を提供する。
Taco BellはFacebookで、Twitterと同じような迅速でウィットに富んだレスポンスをしている。また、TwitterやInstagramで使われるgifのようなショートビデオのポストもできる。
唯一Taco Bellのビデオマーケティングに不足しているのが、長めのビデオコンテンツだ。
だが、Breakfast Crunchwrapのプロモーションビデオは、アップロード30日で2100万ビュー、計4900ビューを稼ぐ。ビデオコンテンツマーケティングのトップを走るブランドとして、今のところスキはなさそうだ。
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