スモール製造メーカーがAdWordsを使うメリット

SEO

これまで有料検索キャンペーンに無縁だったメーカーは、AdWordsの採用に二の足を踏むかもしれない。だが今後のマーケティングの成長を考えると、小さな一歩から踏み出す勇気を持つべきだろう。

コラムリストのDianna Huff氏はB2Bマーケッターとして17年の経歴があるが、PPC広告には手を出してこなかったという。
だが、Googleが検索エンジン結果ページ(SERP)のレイアウトを変更したのをきっかけに、考え方を改めた。GoogleのSERPの右側に表示されていた有料広告を、オーガニック検索の上に最大4つ表示させるようにした。そのことでSEOを取り巻く環境は大きく変わった。クライアントのクリックスルー率と、SERPでのビジビリティが大きく低下したのだ。

そこで必要に駆られ、AdWordsを学び始めたという。Huff氏の経験から、スモールメーカーがAdWordsをこれから始めるためのヒントを紹介したい。

ドキュメントは時間をかけ確認する

AdWordsキャンペーン開始は、思いのほか簡単に見える。
だが、開始すると同時に出費が始まるので注意が必要だ。Googleはあなたが広告を作成し発信してから、AdWordsアカウントのセットアップを許可するためだ。
だからといってこの段階で諦めていては、AdWordsの便利な機能をフルに活用できなくなっていしまう。アカウントを開く前にしっかりとドキュメントを読み込み、プランと予算を決めなければならない。

シンプルな戦略をたてる

初心者にとって悩むのが、AdWordsが2つのインターフェースを有する点だ。
ひとつがAdWords本体のインターフェースで、他にもダウンロード可能なAdWordsエディターがある。
スモールビジネスは本体のAdWordsインターフェースで十分で、しばらくはダウンロードしたエディターの出番はない。多機能なAdWordsだが、戦略は機能を絞ることでシンプル化すべきだ。

例えば以下のフォーカスポイントで、十分な成果が出せる。

一日の予算:月の予算から算出する

ネットワーク:サーチオンリー、ディスプレー不要(テキスト広告のみ)

日時、曜日:標準的なビジネス時間、月〜金曜日

地域:国内

3つのアドグループ:キーワードサーチに基づく

アドグループ1つにつき2つの広告を出す:アドコピーのテスト

サイトリンク:AdWordsサイトリンク拡張を使いリンクする

Huff氏は、これからAdWordsを始めるかどうかを検討している人には、背中を押してあげたいという。

今回紹介したのはAdWordsを開始する際の注意事項の一部に過ぎず、学ぶべきポイントは数多くある。フラストレーションや無駄な時間を避けながらAdWordsを使いこなせるようになるため、運用前にはしっかりと準備をすべきだ。
特にGoals in Analyticsは便利なツールだ。定期的なデータ分析なしに、広告の効果を確認することはできない。

AdWordsライバルから目を離さないための新ツール

 私たちは、ライバルの動向がどうしても気になってしまう。本当はライバルのことは無視して、自分たちのベストを追求すれば良いのかもしれない。

だが私たちは、自分たちだけの絶対評価で生きていくことができないのも事実。そこで役に立つのが、唯一ライバルの実証データを確認できるベストなツールがAdWordsのAuctions Insightsレポートだ。だがこのレポートには弱点があるという。

長期的な変化の確認が難しく、フィルタリングやパフォーマンスデータのアドインができないため、ライバルの戦略の変化がどのように結果に影響しているのかを見極められないのだ。

ビジュアル化する

 Brainlabs HQで、Auctions Insightsをビジュアル化する方法を探った。
そして生まれたのがスクリプトのバージョン2.0だ。CPC(コストパークリック)と同様、CTR(クリックスルー率)、インプレッション、オークションデータにおけるサーチを確認でき、見たいライバルを選択できるようになった。また同じレポートを別のデバイスで見れるようになり、デバイス間であなたのパフォーマンスと比較ができる。

テンプレートスプレッドシートの使い方

 簡易化を進めるため、求めるシートとスクリプトが既にセットしてあるテンプレートスプレッドシートを用意している。使用方法の最初のステップは、テンプレートをオープンしFileメニューに行き、“Make a copy・・・”をクリックすれば、あなた自身のデータが入ったバージョンを作成できる。そしてAdWordsアカウントに行き、見たいキャンペーンを選択し、日/週/月でセグメント化されたAuction Insightレポートをダウンロードする。それをAuction Insightsタブのスプレッドシートにコピーする。トップの列にタイトルを入れ、2列目にヘッダーを入れる。ライバルの動きを把握し、常にキャッチアップする用意をするために、便利なツールだとしている。
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