マーケッターが知っておくべきFacebookとYouTubeに訪れる変化とは

動画

関連キーワード

FacebookYoutube

2017年2月、FacebookとYouTubeはビデオ広告フォーマットの変化についてアナウンスをした。

確かにエンジニアという職種は物事を変えたがるものだが、どちらのビデオプラットフォームも、2017年末か来年の変更を予定しているため、今すぐにどのような対応をとるべきかまでは分からない。

一方でビデオマーケッターは変化を嫌う。だが、このような先を見据えた発表に対し、誰が不満を言えるだろうか。

Facebookビデオを視聴する新たな方法

 2017年2月、Facebookは4つの新しいFacebookビデオの視聴方法を発表した。

最大の変化は、ニュースフィードに表示されるビデオの音声追加だ。
これまではニュースフィードのビデオは、ユーザーがタップするまで音声は流れなかった。

しかし、Snapchatビデオをスマートフォンで視聴する若者が増えており、デバイスの音声がオンになっているときは音声が流れることを期待している、ということが調査で明らかになった。

Snapchatをフォローする形でFacebookは、ニュースフィードの音声テストを実施した結果ポジティブなフィードバックが多かったため、新プラットフォームの採用を決定したという。

 新プラットフォームの運用が始まれば、ユーザーがニュースフィード内の動画をスクロールすることで、次々と表示ビデオに応じた音声がフェードイン・アウトするようになる。スマートフォンがサイレントモードになっていれば音声は流れない。また、設定でこの機能を無効にできる。

 またFacebookは、モバイルデバイスでのバーチカルなビデオ視聴の改良も発表した。視聴中のビデオを最小化し、ニュースフィードで別のストーリーを見ながら、スクリーンのコーナーでビデオをプレイできるPiP機能を追加する。さらにTV向けのアプリも発表されたが、大ニュースになるほどのインパクトはなかった。

YouTubeは30秒スキップ不可広告を終了

 一方でGoogleは2月17日、英国でキャンペーンの公式発表をした。2018年、YouTubeは30秒のスキップ不可広告を終了するという。

Googleのスポークスマンは「ユーザーと広告主にとってメリットのあるフォーマットの作成にフォーカスする」と発言した。

現在30秒のスキップ不可広告は、広告主に人気が高い。
だが7年前にTrueViewビデオ広告で可能だった、見たい広告を選択できる機能を求めるユーザーには歓迎されていない。

このサービスを活用していた広告主は、2018年までに計画の変更が必要になるだろう。

20秒スポットを含む30秒未満の広告をスキップ不可にすることは可能だというが、YouTubeは、2016年4月に導入した6秒のスキップ不可広告フォーマットを強く推奨している。

 YouTubeが未来の変化を早く知らせるということは、設立12周年のビデオシェアリングサイトの成熟を意味する。

ビデオマーケッターはこの変化から、ユーザーが求めているものを実現するYouTubeと、広告主が求めているものを実現するFacebookの対比に気づくべきだろう。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたのおすすめ記事

動画のおすすめ記事