SEOの未来を左右するUX(ユーザーエクスペリエンス)とは

SEO

 検索エンジンアルゴリズムが洗練化するとともに、ユーザーシグナルが検索ランキングに大きく反映されるとみられている。このことで、SEOの未来にどのように影響するのかを考えてみよう。

 学習機能の進化のおかげで、検索エンジンの高度化の勢いが加速している。サーチエンジンの高度化により、検索ワードとの関連度のより高い結果の提供が可能になり、コンテンツの中身だけでなく、UXがランキングに与えるインパクトも無視できないファクターになりつつある。

 コンシューマーにとって良い一日の終わりは、オーガニック検索パフォーマンスの高さを意味する。それはマシンラーニングが検索アルゴリズムの中心を担い、検索の連続性やコンテンツの質、構成、センチメントの検索精度が高まっていることを意味するためだ。検索アルゴリズムの進化のペースをキープするため、エージェンシーやマーケッターは所有する資産をフルに活用しUXにフォーカスすることで、SEOのアプローチを広げる必要がある。

SEOスキルをUXに組み入れる

 Googleの哲学は、ベストなUXの提供であり、それは昔から変わらない。テクノロジーが高度化するとともに、このビジョンの実現性は高まっている。今後数カ月か数年で、明らかな進化を感じられるはずだ。だが、UXをSEOツールとして扱ってきたSEO担当者やエージェンシーは少ない。SEOの実践者にとって、過去の経験を活かしてUXについて検討することは可能なはずだ。検索エンジンランキングテクノロジーのスピーディーな高度化に適応するため、スキルセットを含めSEOについて改めて考え直す必要がある。

 コンシューマーの行動を反映したマシンラーニングには、マーケッターの予測が難しい不透明な面もある。もしSEOがブランドのUXアプローチに影響を与えられなければ、未来の中心的SEOパフォーマンスになると予測される手段が、コントロール不能なものになるだろう。手遅れになる前に、SEOとUXを組み合わせたプログラムの学習と開発を最優先事項として取り組みたい。

UXへのシフトは必然であり、それはすべて人にとって利益になる 

 SEOチームはUXスキルを取り込み、UXチームはあらゆるエントリーポイントで広いアプローチを適用していくことで、良好な結果につながる新たな方法をイメージすることができる。プロジェクトを通じ生産的なコラボレーションによる作業を進めることで、一つのチームのように機能し、スキルが蓄積されていく。チャレンジを見極め、ウェブサイトのエントリーポイントにおけるソリューションの提供プロセスがスムーズになり、最終目標である検索からランディングページ、そしてコンバージョンにつながるUXの提供が可能になる。
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