動画に音楽が必要な理由と入手できる場所

動画

傑作動画にあと一歩に迫る、クオリティの高い動画は数多くある。そのような動画は確かなコンセプトを持ち、ビジュアル的にも優れている。語り口はクリアですんなり理解できるが、何かが不足している。それが音楽だ。

良くできた動画でもサウンドトラックがなかったり、場面にふさわしくない音楽が使われたりしている。計画全体からみると、音楽はいくつかの要素のひとつに過ぎないが、大切に扱うことで結果は素晴らしいものになる。音楽は人生の静かな瞬間などの場面に深みを持たせ、視聴者の心をつかむ。しかし学習できる動画編集や記述できるアイデアとは違い、音楽はもっとフィーリングやエモーションに関わる。そして、エモーションを反映する音楽はどこで見つければよいのかあまり知られていない。

音楽が人々に与える影響

サウンドや音楽は、脳に興味深いインパクトを与える。車のクラクションや鳥の鳴き声などのサウンドに脳の聴覚器官が反応し、私たちはその音が何かを認識できる。このようなサウンドに対するダイレクトな反応と、音楽を聴いたときの反応は違う。音楽を聴いた場合、最初に脳の聴覚器官が反応するのは同じだが、脳の他の領域が活性化する。領域の範囲は広く、ムーブメントやプランニング、アテンション、メモリーなどに及ぶ。それだけに、脳のエンゲージにつながる音楽の効果は絶大だ。しかしサウンドと比較し、音楽が動画に取り入れられることは少ない。音楽の効果に関しては、Medical Dailyが面白い記事を書いている。音楽は動画の視聴者に即座にインパクトを与え、脳を活性化させることでオーディエンスの長い視聴時間につながることを詳述している。

動画に応じた音楽を使う

映画音楽を作曲するプロセスは、プロダクションの最後の段階に行われる。監督と作曲家は座って映画を観ながら、映画が伝えたい出来事や感情を確認していく。あなたの動画に音楽を取り入れるのも、これと同じアプローチを要する。動画を撮影した後、改めて動画を再生し、オーディエンスに何を感じてほしいのかを考える。例えば緊張あるシーンでは、心臓音のようなベースのリピートや、コメディー色が強ければ軽快なピアノやチューバによる曲が適している。またエキサイトな動画には、自分自身で作曲したEDMトラックを使っても効果的だ。

映画のプロダクションでは自身でサウンドトラックを用意できるが、予算の限られた個人動画ではそうはいかない。予算を抑えながら動画のクオリティを保証したい場合、いくつかのオプションがある。そのひとつが、すべてのトラックを無料で使えるYouTube Audio Libraryだ。トラックの範囲は、ワグナーなどのクラシック作品やJingle Punksからの軽快なものまで幅広い。感情やジャンルから検索できるので、動画に最適なトラックを見つけることができる。

動画音楽は動画を構成するひとつの要素に過ぎないが、効果的に使うことでオーディエンスに与えるインパクトが大きく変わる。最終的に動画に音楽を挿入することで作成者は完成したことを実感し、オーディエンスにはビジュアル以外にも何かを感じてもらうことができる。動画を改善したいと模索している人には、ぜひ効果的なサウンドトラックを試してもらいたい。
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