企業から学ぶソーシャルメディアを成功させる秘訣

ソーシャルメディア

FacebookやTwitter、Instagramなどのソーシャルメディアで、ショップを開設するビジネスが増えている。当然企業が違えば、顧客を引き寄せるための戦略も変わってくる。その中から、大きく成功を収めるビジネスが生まれている。いくつかのソーシャルメディアキャンペーンを成功させている企業と成功の秘訣を紹介したい。

Cisco

ソーシャルメディアでマーケットしている企業を思うとき、Cisco Systemsのビジネスを最初に思い浮かべる人は少ないだろう。ソーシャルメディアにおいては、B2C企業がリードする傾向になる。だが、Ciscoのソーシャルメディアキャンペーンは、うれしい驚きに満ちている。キャンペーンのテーマは、“これより最良の時間はない(There’s Never Been a Better Time)”だ。

 世の中に不確実性が覆う中、キャンペーンは未来のポジティブな方向性を作ることにフォーカスした。Ciscoはカスタマーを招き、世界をより良い場所にするためにはどうすべきか話し合ったのだ。Ciscoが強調したのは、実体のあるテクノロジーの実現についてのストーリーで、ターゲットマーケットのより多くの人々に関連性のあるITインフラを拡大できるとした。このようなキャンペーンは、オーディエンスのニーズを確実につかむことができるため、ソーシャルメディアで効果を発揮する。

Staples

ペーパークリップやノートブックは、ソーシャルメディアのチャットで話題になることは少ない。だがStaplesは、退屈だと思われている文房具を、戦略で楽しいものに変えることに成功したのだ。その戦略とは、製品とユニークなメッセージを組み合わせたイメージを発信するシンプルなものだった。オフィスに楽しみの要素を加えるアイデアを提供することで、売り上げにもつながるという成功例だ。

Pampers

赤ちゃんほど魅力的な存在は他にないため、オムツメーカーのPampersのソーシャルメディアマーケティングは簡単だと思うかもしれない。しかし実際にオムツを使っている家族にとって、オムツはそれほど魅力的な存在ではない。そのためPampersが選択したのは、オムツ交換に関する要素を無視する戦略だ。代わりに、親が抱く赤ちゃんを育てることの幸せと愛情にフォーカスした。

 ソーシャルメディアキャンペーンでは、親と赤ちゃんの特別な絆を強調した。絆は、赤ちゃんのおしっこをネタにしたジョークやオムツの機能より、強く心を揺さぶる効果がある。ソーシャルメディアでセールス色の強いアピールをするのではなく、感情に訴えかける戦略で成功を収めている。
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