戦術的SEOから戦略的SEOに変わる重要性

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特に企業の上層部には、SEOという用語に根強い拒否反応を示すものもいる。マーケティング活動におけるSEOの効果の重要性を理解していないためだ。このようなSEOに対する考え方は、戦略的に変える必要がある。

SEOが注目され始めた約10年前、その戦術的側面に焦点が当てられていた。当時はそれで良かったのだ。戦術がリンクとメンションを増加し、ランキングの上昇につながっていたからだ。トラフィックやKPIは、SEO担当者にとって興味深いデータだった。しかしSEOにとって、戦術的なハックやツール以上のものが求められるようになった。その代表的な戦略について述べたい。

デジタルメディアのコストを下げる

バーチカル検索の多くが、PPCコストは1クリックにつき10ドルを超える。法務関係では200ドルを超えることもある。今後は有益なオーガニックポジションを取ることで、物質的なコストを下げる必要がある。

マーケットのシェアを守る

検索エンジン結果ページ(SERP)のオーガニックリストは、トラフィックと売り上げの向上にとどまらず、ライバルの売り上げを奪うという側面もある。特にカスタマーとの付き合いが長くなるB2Bビジネスでは、検索エンジンに最適化した高品質のコンテンツへの投資が、戦略的なゴールになる。

 一方で、リードの獲得の失敗は、チャンスがライバルに移ることを意味する。SEOとはブランドの価値を守ることでマーケットシェアを奪い合い、戦略的に資産を形成する行為のことだ。SEOとPR活動は別物だ。しかし、一般へのビジビリティとクライアントのブランドに対する好印象の向上などで、ゴールの一部を共有する。SEOエージェントがPR活動を取り入れる、また逆も成立するのはそのためだ。

 ブランド認知度の向上は、ハイレベルな戦略的マーケットゴールだ。ブランドの評価がマーケットに与えるインパクトは絶大だ。そのためSEOやPR活動の一部として、オンライン評価マネージメント(PRM)の実施は不可欠だ。

戦略的なSEOを実践するため、マーケッターはエージェントやSEOコンサルタントを巻き込み、組織のワークフローの一部としてトレーニングやSEOのベストな施行に参加するよう依頼する必要がある。優秀なエージェントは既に実行に移しており、それがSEOをクライアントの社内に取り込む行いになるとしても、多くのエージェントが応じてくれるはずだ。経営者はSEOのインパクトを低く見積もる傾向があるため、物質的/戦略的なコストダウンを示し、彼らを味方にすることが重要になる。
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