2017年もローカルサーチが果たすSEOへの大きな役割りは続くのか?

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ローカルSEOの担当者や代理店にとって今後の道は険しくみえるが、希望はあるのか? 最近のトレンドから、今後のローカルSEOの予測をしてみたい。

ローカルの分類

この10年間で、ローカルサーチにフォーカスする多くの企業が成長を果たしてきた。あらゆるニッチなローカルマーケティングに当てはまるのが次の3つの分類で、ローカルSEOから利益を得てきたビジネスになる。

・特定のローカルでビジネス展開するローエンド/ハイエンド製品を提供する中小企業
・複数のロケーションに展開するブランド
・ローカルトラフィックをターゲットとする非ローカルブランド(ローカルディレクトリサイト、メディアサイトなど)

この内、ローエンド製品を中心に扱う中小企業と非ローカルブランドは、特に今後の道が険しくなることが予測される。

ローエンド中小企業向けSEO代理店の今後

中小企業向けSEO代理店の”終わり”が、遂に見え始めた。中には優良な代理店もあるが、デジタルマーケティングに無知な中小企業に取り込み、利益を吸い上げてきた多くの代理店は画一的なソリューションの乱発により産業の信頼性を損なってきた。低予算のカスタマーに基本的なSEOを提供しなければならないが、低予算に見合う投資対効果(ROI)を示すのが難しくなってきている。今後はマルチチャンネルのソリューションを提供できる代理店でなければ、生き残りが難しいだろう。

非ローカルブランド

実体的なロケーションを持たないビジネスはここ数年、Googleのヘアーカットの対象になっている。最大のローカルディレクトリサイトでさえ、2桁の落ち込みを経験している。特に3パックへの変更により、真のローカルビジネスがSEOへの投資を本格化しているという背景もある。非ローカルブランドでも適切な”アンサー”戦略ができていれば、検索エンジン結果ページ(SERP)の場所を確保できているが、シングルのボイス検索では、ベストなステーキハウスやオイル交換クーポンなどのローカルなクエリに限定されるだろう。

では、非ローカルブランドが今後とるべき方法とはどういったものになるだろう?その答えは、次の通りだ。

・Googleがマークアップやページ構成から、コンテンツを確実に理解できるようにする
・コンテンツのユーザーエンゲージメントを定期的に改善する
・関連度の高い質問に対する答えを提供するコンテンツを、優先的に作成する
・ローカルディレクトリをビジネスリスティングから、カスタマーのニーズに対応する重要な情報のリストに改善する

つまり、Googleがすべてのサイトを参照して作成するディレクトリより、オーディエンスのニーズが高いものを作ればよいのだ。だが、今後もローカルSEOにとって、厳しい環境は続く。その中でローカルマーケティングを成功させるためには、やはりオーディエンスのニーズをつかみ、誠実に最適なソリューションを提供し続ける必要があるだろう。
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