2016 年最もクールだったオフィス向けテクノロジー

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コネクテッドデバイステクノロジーの発達により、近々こんな職場環境で働ける日がくるかもしれない。
指定駐車場に電気自動車を停め、生体スキャンが人物を特定しビルの鍵を開け、オフィスのセンサーが入室した社員を認識し、着席すると同時にコンピュータが立ち上がる。そんな役割の一部を担うテクノロジーが2016年に登場し、2017にも存在感を示し続けてくれそうだ。そんなテクノロジーのいくつかを紹介する。

QualcommのLumicast、Currentのスマートセンサー/ライト

サンディエゴにスマートキャンパスを構えるQualcommは、インテリジェントオフィスとはどういうものかを体験したい人のためにショールームを開設した。そのひとつを構成する製品がQualcommのLumicast。室内向けポジショニングテクノロジーを備え、センサーがミーティングルームの使用者を検知し、使用予定者が予定時間に使っているのかを確認する。使用していない場合は、別の希望者のために解放する。

 Currentのセンサーは、室内の人の占有率を検知し、リアルタイムでライティングや空調をコントロールする。内蔵された空気質センサーが温度、湿度、CO2レベルを測定し、空調システムをコントロールし、室内の人数に応じた適切な温度をキープする。

Mezzanineのコラボレーション可能なオフィス

ハイテクソリューションのMezzanineシステムは、360度スクリーンを設置することで、コラボレーション可能な職場を提供する。映画『マイノリティレポート』にも登場したシステムで、John Underkoffler氏がデザインしたものだ。同氏の会社Oblong Industriesは、オフィス内の社員がハンドジェスチャーでドキュメントやイメージの移動ができる大きなマルチスクリーンを開発した。同テクノロジーは、同社の顧客であるIBMやAccenture、Boeingなどで好評を得ている。NASAはバージニア州、オハイオ州、カリフォルニア州の宇宙開発センターに10台のMezzanineシステムを採用することを決定している。

Arubaのモバイルエンゲージメントソリューション

Arubaのモバイルエンゲージメントソリューションは、Arubaロケーションサービスを搭載する。同サービスはArubaビーコンやMeridian Mobileアプリケーションプラットフォームで稼働し、法人ユーザーは素早く簡単に自社向けアプリの作成や既存アプリの改良ができる。インドア向けターン・バイ・ターン・ディレクション機能を備え、社員や来客を社屋や敷地内を容易にナビゲートする。ミーティンルームに時間内に案内したり、トイレや休憩室への案内を担う。特に新入社員や他部署の社員には便利な機能だ。

さらに近接ベースの通知機能は、関係部署の社員や社内情報のアップデート、イベント情報などを発信する。ロケーションシェアリング機能は、個々社員の場所を教えてくれる。いずれも未来を感じさせるクールな機能だ。
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