虚偽の著作権クレームに対処するYouTube

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フェアユースを取り巻く環境は複雑だ。米国の著作権法であるDMCAが、YouTubeなどの動画サイトに混乱をもたらす原因となっている。不正な著作権クレームや削除依頼が、YouTubeにおけるクリエーターの活動範囲を狭めている。クリエーターたちは動画チャンネルの収益機会の損失をなすすべもなく見つめ、完全にチャンネルを閉鎖するまで追い込まれるケースまであるのだ。大きなチャンネルになると、クレームに迅速に対処できる専門のマネージャーがいるため、このようなケースには該当しない。

小規模のチャンネルは自動レスポンスボット以外からホールドされるのは難しく、レスポンスがなかっただけでレスポンスなしクレームが動画を30日間の”人質”としてホールドする。このような状況はクリエーターからの訴えで、改善しつつある。例えばYouTubeコミュニティでは最近GradeAUnderA、I HATE EVERYTHINGやNostalgia Criticなどのクリエーターが、YouTubeのCEO、Susan Wojcicki氏からの迅速なレスポンスを求めている。

収益の減少や動画のブロック、チャンネルの閉鎖が大きな不便を強いている一方、不正なクレームによるストレスを軽減するYouTubeの努力からも希望が見える。特に、YouTubeからの収益に頼っているクリエーターにとっては。さらにYouTubeは、DMCAを尊重しクリエーターたちを守らなければならない。YouTubeには、ユーザーすべてが期待する方向で、サイトを運営していく必要がある。YouTubeが”セーフハーバー”になる能力に欠けるようでは、サイトとクリエーターは大きな頭痛の種を抱えることになる。

クリエーターとして自分自身を守る方法

あなたは、YouTubeはフリースピーチの場であってほしいと願うだろう。そうであるのなら、他人のコンテンツを使うことなく自分自身を表現してみてはどうだろう。オリジナルコンテンツだけを使うことで、劇的に侵害違反のクレームから逃れることができるはずだ。

どの範囲でポピュラーソングや映像クリップを動画に取り入れるべきか、という質問がよくある。まったく使うべきでない、と答えるしかない。企業や個人のコンテンツを使うことで、クレームの可能性がとても高くなる。確かにガイドラインで、使用可能なケースが規定されている。しかし、現在のシステムでは適正に使用しているコンテンツでも自動でフラグが立つことがある。他人のコンテンツの使用は極力避けるべきなのだ。
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