ブランドがクリスマス動画マーケティングを最大限に活かす方法

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ブランドや代理店は既に、クリスマスシーズン向けの動画広告を準備しているはずだ。撮影、編集、レビュー作業を経て、会社からの承認を得てアップロードされるのを待っている、もしくは既にパブリッシュ済みかもしれない。しかし、 英国でチェーン展開する高級デパートメントJohn Lewisからクリスマス動画マーケティングに関するレッスンを学ぶのは、今からでも決して遅すぎるわけではない。今年のクリスマスキャンペーンだけでなく、来年以降のキャンペーンを盛り上げるためにも参考になるはずだ。 例えば、2016年11月10日にYouTubeにアップされた広告動画、”John Lewis Christmas Advert 2016 - #BusterTheBoxer.”を見てほしい。最初の3日間だけで1380万ビューを獲得している。セカンドバージョンの動画 “#BusterTheBoxer” は、同日にFacebookに直接アップロードされ、最初の3日間だけで3010万ビューを獲得した。

これは2015年11月6日に公開され、最初の3日間で1040万のビューを獲得した“John Lewis Christmas Advert 2015 - #ManOnTheMoon.”を上回る。最初の7日間を比較すると、#BusterTheBoxerの両バージョンはトータルで4830万ビューを獲得しており、昨年の#ManOnTheMoonの両バージョンの1880万ビューを大きく上回ったのだ。

今年のJohn Lewisによるクリスマス広告は、最初の3〜7日間のクロスプラットホームエンゲージメントは昨年とほぼ同じだった。最初の7日間の再生回数が昨年より約2.5倍も増えたことについて、非常に高いエンゲージメント率からは説明できないため、John Lewisが今年はクリスマス広告のプロモーション予算を増やしていると予測できる。決して、それが間違っているわけではない。ブランドは、オーディエンスの好みに合い、コメントやシェアを引き出すようなエンゲージにつながるコンテンツを作成することで、オーガニックビューを獲得できる。またブランドの代理店は、有料動画広告を活用し正しいオーディエンスにエンゲージコンテンツを届けることでビューを稼ぐ。オンライン動画の世界では、ターゲットオーディエンスのセグメント化は、TVのものより進んでいるため、メディアターゲティングプロセスにはより戦略的な選択が必要になるのだ。

もしくはJohn Lewisは、昨年のキャンペーンから誰にターゲットを絞るべきかを学習することで、今年も同じ予算で2.5倍も再生数を増やすことができたのかもしれない。特にクリスマスキャンペーンなど年次イベントに関しては、毎年実施する持続力と、翌年のキャンペーンに活かすための分析力が成功の秘訣なのだ。
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