Facebook動画アルゴリズムに対応する戦略のヒント

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Facebook動画の1日の再生回数は、約80億回と急拡大している。このソーシャルネットワークで人々が過ごす莫大な時間を考えると、急速にYouTubeに対抗できる真のライバルにまで成長したことに驚きはない。そして、動画マーケッターにとって、重視すべき動画プラットフォームになったのだ。

ブランドがFacebookの動画コンテンツを活用するさまざまな方法があり可能性は計り知れないが、ビューページへ確実に表示させられるかは一筋縄ではいかない。単にリンクを載せるだけで、投稿をヒットさせる時代は終わった。動画コンテンツでカスタマーをコンバートするには、熟練マーケッターのスキルが必要である。プラットフォームの頻繁な変更により、ブランドはトップ表示させるために苦労を重ねているが、高いテクノロジーを持つブランドは、この巨大なソーシャルメディアのパワーをうまく活用しているのだ。

Facebookのネイティブ動画アルゴリズムとは

Facebookは、プラットフォームへのコンテンツの表示方法を大幅に変更してきた。そして現在、最も多くの人にリーチするコンテンツのタイプは、疑いを挟む余地がなく動画コンテンツである。Socialbakersの調査では、動画の投稿のオーガニックサーチは8.6%であり、100人のファンがいたら動画をクリックするのは約9人だという。しかし、ネイティブ動画コンテンツはオーディエンスのリーチに対し効果が高く、YouTubeと同じ傾向にあるという。ネイティブ動画コンテンツはFacebookへの直接的なアップロードを意味しており、ユーザーをサイトにキープする効果があるため、アルゴリズムに好意的に受け入れられているようだ。

オンラインメディアネットワークのPopSugarが女性のオーディエンスに傾きかけたとき、同社のFacebookページに直接動画コンテンツを投稿するようになった。最初の一カ月が2万ビューだったのが、わずか半年で1430万ビューに急拡大したのだ。

PopSugarの成功は、Facebook向けに動画コンテンツを最適化したところに起因する。まず、PopSugarは動画のすべてに大胆なテキストグラフィクスを取り入れた。ネイティブ動画のオートプレイは、音無しで流れるためだ。これにより、オーディエンスが音声をオンするかしないかに関わらず、情報は伝わり視聴体験をエンゲージすることになる。

次に、同社がこだわったのは動画の短さである。誘惑コンテンツの多いFacebookでは、短い動画コンテンツの方がクリックにつながる。最も覚えてほしいテイクアウェイは、YouYubeのリンクと共にFacebookに直接アップロードすることだ。YouTubeや他の動画シェアサイトからFacebookの動画リンクにシェアをすることで、Facebookは動画のオートプレイをしなくなり、低い解像度で再生する。成長著しいFacebook動画で存在感を高めるためには、Facebookのアルゴリズムに応じた対処が必要なのだ。
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