ブランドがFacebook動画を最大限活かす方法

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2015年の初頭、”オンライン動画マーケッターは、YouTubeを第一優先にした戦略が必要だ”と指摘した。その年の終わり頃、YouTubeはFacebook動画という手ごわい相手と対峙することになる。このソーシャルネットワークの一日の動画閲覧数は、80億回を超えるという。では、アドバイスの内容も更新すべきだろうか?いや、米国でのYouTubuの閲覧時間はFacebookのそれより11.3倍長く、世界全体でも8.2倍と大きくリードしている。そのため、YouTubeファーストの戦略はそのままにしておいてもよいだろう。

Facebookはたった3秒の閲覧でも再生回数としてカウントするため、1日80憶回の再生回数もそれほど難しい数字ではないのかもしれない。しかし、2014年に1日10億回だった再生回数の急拡大は、認めなければならないだろう。そのため、これからの動画マーケッターはマルチ動画プラットフォーム戦略への対応が求められる。FacebookはYouTubeに次ぐ、優先順位の高いプラットフォームに育ったのだ。ということで、Facebook動画を最大限に活用する方法を見ていこう。

短くスイートなFacebook向け動画を作成する。

Facebookによると、同プラットフォームには2分以内の動画が最も効果的だという。2分間はユーザーの注意を引き付けられるスパンであると同時に、商品のポイントのアピール、ブランド認知度の向上、エンターテイメント性の維持、リピート再生するのに丁度よい時間なのだろう。確かに以前、”競争力のある動画コンテンツとは、落ち着いて長時間語るものだ”と指摘したこととは矛盾しているように聞こえるかもしれない。しかしそれは、YouTube向けのアドバイスだ。Facebookのプラットフォームに有効な手段とは違う。最近90日間で最も視聴されている動画は30秒と短いが1億1100万回も再生され、BuzzFeed Foodへのエンゲージメントは280万にのぼる。

スマートホンでFacebook向け動画広告を撮影する

Facebookがパブリッシャーに対し求めているのは、可能な限りのネイティブ動画の投稿であるが、誰もが大規模なプロダクションチームを有しているわけではないことを理解している。意外ではあるが、スマートホンによる動画コンテンツは非常に効果的だ。このアドバイスは、以前はTVコマーシャル撮影のためにチーム全体の出動が必要だったこともあり、有力な広告代理店とつながる大手メディアにとってショックあろう。しかし、AppleのiPhone 6は、1080p HD動画を、SamsungのGalaxy S6は4Kやスローモーション撮影ができるのだ。かつてTV向けCMのために割かれていた莫大な予算を要する撮影が、スマートホンによる低予算の撮影に切り替えられるとしたらどうだろう?しかも相手は、Facebook動画を閲覧するさまざまなセグメントに属する、1日5億人のユーザーである。Facebook動画コンテンツの可能性を、感じさせないわけにはいかない。
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