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オンラインでブランドビルディングを成功させる方法

ブランディング

オンラインでのブランドビルディングは、伝統的なブランドビルディングとは手法が違います。だからといって、オンラインとオフラインのブランドビルディングを完全に分ける必要もないでしょう。むしろ、統合したブランドビルディング戦略をとった方が、よい結果に結びつくはずです。多くの方がオンラインでのブランドビルディングは簡単なものだと勘違いしている傾向があります。良いウェブサイトを立ち上げるだけで、ブランドビルディングが成功することはないでしょう。

サイトの立ち上げだけでは不十分なWEBブランディング

オンライン、オフライン関わらずブランド価値(ブランドエクイティ)を最大化することが企業にとって最も大事な事です。ここでいうブランドとは各製品・サービスのことではなく企業そのものです。企業のキャラクター・考え方・サスティナビリティをコンシューマーに理解してもらい共通価値を創造する事が重要です。製品名で選んでもらうのではなく企業名で選んでもらうということです。この記事ではオンライン(WEBブランディング)でブランドエクイティを最大化する方法をご紹介していきます。

すべては企業理念から始まる。

企業理念を軸に企業のサスティナビリティをステークホルダーに感じてもらうことがWEBブランディングでも最も重要なファクターです。
この軸がぶれた状態ではコンシューマーとの共通価値の創造は不可能といえるでしょう。 企業理念やコアコンピタンスを軸に今後のブランドステートメントやミッションを決めていきます。そのブランドステートメントやミッションを元にサスティナビリティを表現すればよいのです。

コンテンツを活用して企業のサスティナビリティを伝える

企業理念・コアコンピタンス・ブランドステートメント・ミッションを軸に構築した企業のサスティナビリティをWEBサイトに表現するだけで終わってしまってはWEBブランディングが成功したとは言い難いでしょう。
これらの事項はあくまで企業の宣誓であり、WEBブランディングを行う上での基本事項です。webサイトを構築しただけではステークホルダーに知ってもらい、共通価値を創造し、ブランドエクイティを感じてもらうことはできないでしょう。では知ってもらうためにはまず何をしたらよいでしょうか。発信です。現在はWEB上でのブランディングに活用できるツールがたくさんあります。これらのツールを使い最大限にアピールをしていく必要があるでしょう。
SNSにはFacebook、Twitter、Instagramなど、動画配信にはYoutube、Google検索にはSEO(検索エンジンの最適化)などはWEBブランディングで最低限取り組むべき広報活動でしょう。WEBユーザーは1つのツールだけ利用しておらず複数個のツールを利用しています。

ライタープロフィール

神澤 肇(カンザワ ハジメ)
リボンハーツクリエイティブ株式会社 代表取締役社長

創業40年以上の制作会社リボンハーツクリエイティブ(RHC)代表。
企業にコンテンツマーケティングを提供し始めて約15年。
数十社の大手企業オウンドメディアの企画・制作・運用を担当。
WEBを使用した企業ブランディングのプロフェッショナル。
映像業界出身で、WEB、紙媒体とクロスメディアでの施策を得意とする。
趣味はカメラとテニス、美術館巡り、JAZZ好き。

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