IoTとウェアラブルテクノロジーの最新動向

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アクティブトラッカーやスマートウォッチ、スマートグラス、衣類への組み込みセンサなど、ウェアラブルデバイスの未来はどういったものになるだろう?それらデバイスの進化や変化は、テクノロジーの発達と共に劇的に進行している。

「CES 2016」ではウェアラブルデバイスの多さが目立った。フィットネストラッカーやセンサ、スマートウォッチ、スマートグラスと呼ばれるVR/ARヘッドセットなど。また、睡眠や健康状態のモニタリングデバイスなど、特に年配者や赤ちゃん向け健康管理タイプのウェアラブルデバイスも大きなセグメントとして地位を確立しつつある。

NymiのCEO、John Haggard氏は、「2016年は、ウェアラブルにとって過渡期になるだろう。2014年は、複数のウェアラブルテクノロジーの導入を目撃し、フィットネストラッカーなどの商品化も体験した。その翌年には、多くのフィットネストラッカーやスマートウォッチが広く商業化された。2015年に企業がウェアラブル戦略に本格的に取り組んでおり、それが現れるのが2016年になる」と、最近のウェアラブルの動向について説明する。

ウェアラブルの心拍計付スマートウォッチ「Mio」ラインを製造するMio GlobalのCEO、Liz Dickinson氏は、市場のシフトを予測する。「スマートウォッチカテゴリーから、倒産や吸収合併などによりさまざまなイグジットを見ることになる。Metaウォッチ、またはPebbleかも。フィットネスブランドのカテゴリーは、深刻な値崩れを起こしている。Xiaomiなどの新参者が、フィットネスやアクティビティバンド製造者にファッションにおける多様性をもたらす。ファッション性を重視したバンドが、アクティビティトラックバンドのスペースに流入する。さらに、アクティビティバンドは単に歩数や睡眠、カロリーの情報だけでなく、その他のさまざまな情報も提供できるようになる。それに伴い、スイミングやバイクなどの特定のアクティビティで、より深い分析が可能になる」とDickinson氏は、ヘルストラック機能付きスマートホンの未来を予測する。

APX LabsのCEO、Brian Ballard氏は、「2016年は過大な期待からの勢いが、徐々に落ち着く一年になるだろう」と話す。

さらに同氏は、大手製造企業の多くがウェアラブルデバイスによる生産効率の向上に本格的に取り組み始めるため、IoTとウェアラブルデバイス間の融合が進むだろうと予測する。
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