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CSRはリクルートに有効な要素か

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求職活動はハードワークである。
希望の会社や職種を探す求職者にとって、選択肢の多さが決定の判断に大きく影響を与える。そして職種、ロケーション、サラリー、福利厚生は人事担当者が求職者に開示する、典型的な情報である。しかし最近の傾向として倫理観や持続性への関心の高まりにより、CSR(企業の社会的責任)を優秀な人材の応募を促すものとして活用する企業が増えつつある。

企業のCSRへの取り組みが進むとともに、求職者は社会的な観点から企業を選択するようになってきた。彼らは企業の評判、コミュニティへの貢献度、CSR活動への将来的なエンゲージを求めており、またそれらが自分たちの利益になると考えているのだ。

特に若い求職者にとって、将来を見据えた考え方、持続性、CSRに精通したリーダーは会社を選ぶ上で重要な要素となる。GreenBizの調査によると、ミレニアル世代の会社員たちは、CSR活動に積極的なリーダーの下で働きたいと考えているという。またDeloitte’s global Millennial Survey 2014によると、63%のミレニアル世代がチャリティーに参加した経験があり、43%が積極的にボランティア活動やコミュニティ組織の活動に参加しているという。

近い将来、ミレニアル世代が職場の多数を占めることになるため、企業は優秀なミレニアル世代の求職者を獲得するため、CSR活動に更に力を入れるようになるだろう。しかし、環境、持続性、健康、人権などの社会的問題において強固なCSRポリシーがあったとしても、多くの企業ではリクルート活動に直接的に活用しているとは言い難い。

企業のCSRポリシーとリクルートの関連性を高めることで、より効果的な採用活動を行うことができる。そして、採用担当者と求職者との間にあるCSRに対するギャップを埋めることで、企業に対する見方もより好意的になるのだ。

次に、CSRの成果とメッセージを採用活動に取り入れる3つのステップを紹介する。

  1. 採用ページにCSR活動を掲載する
求職者が最初に訪問するのが、企業の採用ページである。CSR情報を採用ページに掲載することで、求職者が企業のCSR活動について知ることができる。

2. 採用担当者にCSRトレーニングを施す
優秀な人材を獲得するための厳しいレースでは、採用担当者にとって企業のCSR活動を求職者に伝えることがとても重要な職務になる。企業は採用担当者にCSRに関するトレーニングを実施し、確実に求職者に情報が伝わっているのかを確認しなければならない。

3. CSRとブランドを関連付ける
コミュニティ、地域、グローバルにおいてブランドの影響力を高めるためには、組織の価値やメリットを人々に伝えなければならない。CSRを企業文化のひとつとして特徴付けよう。このことで求職者に影響を与えるだけでなく、将来のタレントにあなたのブランドを認識させるだろう。

明らかにCSRプログラムが求人活動に与える影響力は高まりつつある。
それらプログラムは、求職者が自分たちにマッチする企業だと判断する材料に、また次のキャリアを形成するための要素として捉えているのだ。これはCSR活動の導入を足踏みしている企業にとって、活動を始める良い機会にもなるだろう。
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