シンプルさを追求したコンテンツマーケティングとは

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レオナルド・ダ・ヴィンチの格言に「シンプルさは究極の洗練である」というものがある。
哲学的になる必要はないが、ダ・ヴィンチはシンプルさとは単に物を取り除くことではないと考えていたのではないだろうか。
シンプルさが意味するのはその言葉とは対照的に、私たちのオンラインマーケティングやコンテンツマーケティングのアクセス性や利便性、効率性を高め、マーケティングの目的を達成してくれるものだと考えている。

私が好むのはシンプルで丁寧、説得力がありながら関心事に関連性の高いコンテンツである。
しかし大量の検索結果やデータ、そしてそれらの分析方法のアドバイスなどに溢れたオンラインの世界は複雑だ。
そこで私がこの記事で主張したいのは、「コンテンツマーケティングやオンラインマーケティングは一般的に複雑で入り組んだものだとされているが、決してそうなる必要はない」ということである。

では何がコンテンツマーケティングを複雑にしているのか、そして私たちの正気を保つために、それらをどのようにシンプル化していけばいいのかを説明しよう。

複雑さの要因その1:安易に取り入れる多くのオプション

「新しいソーシャルメディアは試したかい?近々大きくなる可能性があるらしいから、我々の戦略に加えてみよう」。
顧客との戦略会議でよく交わされる会話である。

オンラインマーケティングやソーシャルメディアのツールは数多く存在するが、私たちが扱える数には限度がある。
新たなツールの効果をテストするのは、1人のマーケッターにとって一日仕事である。
安易に何でもかんでも取り入れていては、管理不能になるのは当たり前である。

ではどのようにシンプル化すべきなのか?
「コンテンツをばらまく場所は限りなくあるが、私たちがすべきは魚が泳ぐ、または泳ぐ可能性のある池を見つけることだ」。
顧客は私たちが思うほど、新たなツールに飛びついてこない。
まず顧客が求めるものを調査し、発信していくことから始めよう。最初は小さくてもいい。
顧客が確実に求めに応じて、徐々にコンテンツの幅を広げていけばいいのだ。

複雑さの要因その2:多様化する顧客の要望

通常私たち企業の顧客は、彼らが所属するインダストリーや求める商品、サービスなどの違いなどから、10以上に分類される。
当然提供するコンテンツも10以上必要となるため、複雑化してしまう。
それらすべての顧客のニーズ、要求に応え、問題解決できるコンテンツを作成すると考えるだけでも嫌気がさしてしまうだろう。

ではどのようにシンプル化すればよいのか?
まず顧客の分類に関わらず、大部分の顧客が関心を持つだろうと思われるコンテンツを提供しよう。
更に10以上の分類をある共通項に基づいて、まとめていくのだ。
例えばソートリーダーと意見交換し、購買を決定したいと考えている顧客をひとまとめに捉え、彼らにはソートリーダーにフォーカスしたコンテンツ戦略を立てる。それ以外にも共通のニーズ、要求、問題をもつ顧客をまとめることも可能だろう。

レオナルド・ダ・ヴィンチがもし、現在のマーケッターだったらこう言うのではないか。
「コンテンツマーケティングは人々がそれを消費したときだけ、その価値を発揮する」。
コンテンツを複雑にするのも、シンプルにするのも我々次第である。
どのようなコンテンツを人々が求めているのか、もう一度考え直してみよう。

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