LBS(位置情報サービス)で、ロケーションに合わせたコンテンツの提供を

コンテンツマーケティング

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モバイル向けコンテンツマーケティングに興味があるマーケッターには、LBS(位置情報サービス)の利用をお勧めする。LBSは携帯電話などの携帯端末に、位置情報を元にしたコンテンツを送信するサービスである。つまりユーザーのロケーションが、その場所に適したコンテンツを引き出す。例えばFourSquareを利用しチェックインしたことがあるのであれば、すでにLBSを体験したことになる。

LBSは単にチェックインだけでなく、特定の場所で様々な人に影響をあたえるビッグチャンスを提供する。

ノースカロライナ州立大学のOn Campusの場合

On Campusは、ノースカロライナ州立大学のためにカスタマイズされたLBSである。携帯端末のアプリケーションを通じ、On Campusがロケーションに関係のあるコンテンツを提供する。コンテンツの内容はチェックインやイベント情報、デジタル懸賞、ポイント、付近の地図、レビュー、フォトシェアリングなどである。

「On Campusが人と場所を、そして場所と人、ある場所の人と人とを結びつける」、とTim Jones副学長は語る。

コンテンツプランを練る

ロケーションを考慮したLBSの利用は、様々な産業でも可能なのは想像に難くない。Disneyは既にLBSを活用し、テーマパーク内で人々をガイドしている。The Home Depotのような小売企業でも、巨大な店舗内のどこに客が求めるものがあるのかをLBSが教えてくれる。

これまでの話を聞いて、LBSに飛び付きたくなる気持ちは分かるがちょっと待って欲しい。まず準備すべきはコンテンツなのだ。ウェブサイトの場合適切なコンテンツを準備し、常に最新のものに更新する必要がある。

例えばOn Campusのイベントコンテンツの場合、ウェブサイトのコンテンツをそのままLBSに移転しているだろうか?もちろん違う。エディトリアルとアーキテクチャーの変更が欠かせないのだ。

エディトリアルの変更

ノースカロライナ州立大学はエディトリアルプロセスを拡張し、On Campusでイベントの選択やスケジュール確認を可能にしている。「プロセススタッフの責任として、エディトリアルを最適なものに変更することでユーザーの利便性を高めている」

アーキテクチャーの変更

エディトリアルと同時に、同大学はアーキテクチャーの問題にも直面していた。携帯端末向けにプロセスを効率的にしたり、コンテンツの利便性を高めたりするためとはいえ、イベントのコンテンツを初めから作り直すことは考えてなかった。そこで彼とチームは、大学のメインカレンダーコンテンツに、特別なフィードを作成することに決めた。このフィードは、On Campusに適したイベントのみ提供する。

将来的にはこのフィードを利用し、屋舎のQRコードとイベントコンテンツを関連付けすることも可能になる。学生が屋舎の傍を通ると、その屋舎のイベントスケジュールを受け取ることができるようになるのだ。

まとめ

LBSを採用する際は、まず何をしたいのかを考えてみよう。そして計画を徐々に実行していくのだ。エディトリアルとアーキテクチャーを意識することで、適切なコンテンツを必要な人に、タイムリーに届けることができるだろう。ロケーションに応じたコンテンツの提供により人々に影響を与えられるこのチャンスを、あなたのビジネスに最大限に活用しよう。

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